エーゲ海クルーズの魅力を解説☆人気の島々を優雅に巡ろう
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ギリシャやトルコに囲まれた入江状の海であるエーゲ海。そこには美しい島々が浮かび、多くの人を魅了しています。旅行先としても人気で、特に島々を効率よく巡ることができるクルーズへの注目が高まっています。
そこでこの記事では、エーゲ海をクルーズで巡る魅力やおすすめの寄港地を紹介。ヨーロッパ方面のクルーズを検討している方は、ぜひエーゲ海も選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
エーゲ海クルーズ3つのポイント
まずは、エーゲ海クルーズを詳しく知るために押さえておきたい3つのポイントをチェックしていきましょう。
みどころ
エーゲ海のみどころは、青く輝く海に浮かぶ島々。それぞれの島ごとに独自の魅力があり、ビーチでバカンスを満喫するもよし、美しい街並みを散策するもよし、自分好みに楽しめます。
開放感のある美しい島の景色は、写真好きの人やハネムーンフォトを撮りたいカップルにも人気で、日本からも多くの旅行客が訪れます。
ベストシーズン
エーゲ海は地中海性気候に属し、夏は雨が少なくカラッと晴れた日が続きます。一方、冬は雨が多いので5~10月がベストシーズンです。ただ、7〜8月は日差しが強いので日焼け対策が必要。
冬はオフシーズンですが、海外からも観光客が集まるオンシーズンに比べて空いているので、ゆっくりと観光ができるというメリットもあります。また、比較的クルーズ代金が安くなるのも嬉しいポイントです。
人気のクルーズツアー
観光メインで島内をしっかりと巡りたいなら、寄港地観光付きのツアーがおすすめ。ガイドありのツアーであれば、島の魅力を余すことなく楽しめます。
また、クルーズの前後にギリシャの都市観光をプラスしたツアーも人気。オリンピックの発祥地であるオリンピア遺跡やパルテノン神殿のあるアテネなど、世界遺産が注目される都市を併せて巡れます。
おすすめの寄港地
エーゲ海クルーズでぜひ巡りたい、おすすめの寄港地を紹介します。
サントリーニ島(ギリシャ)
青いドームの教会と白壁の街並みとのコントラストが美しいサントリーニ島。フォトジェニックな写真が撮れるとSNSでも注目を集めています。また、ウェディングドレスも映えるのでハネムーンにも人気。階段や坂が多いので、履き慣れた靴での散策がおすすめです。
ミコノス島(ギリシャ)
白い街並みが印象的なミコノス島。その美しさは「エーゲ海に浮かぶ白い宝石」と呼ばれているほど。街中は細い道や路地が多く、まるで物語の世界に迷い込んだような体験ができます。
写真を撮るなら、この島のシンボル的存在であるカトリミの風車がおすすめ。青く輝く海やサンセットをバックにすれば、素敵な景色を写真に収められます。
ロードス島(ギリシャ)
ロードス島は十字軍ゆかりの地として有名。騎士団長の宮殿や中世の時計塔がある旧市街は世界遺産に登録されており、街を囲む城壁や長く続く石畳みは趣きがあります。歴史に思いを馳せながら、ゆっくりと散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。
クシャダス(トルコ)
トルコ西部にあるクシャダスは白砂が美しいビーチリゾート。ラグジュアリーなホテルやショッピングセンターなども立ち並び、リゾート地らしい開放感ある街歩きを楽しめます。
また、クシャダスには2015年に世界遺産に登録されたエフェソス遺跡もあるので、時間があれば足を伸ばしてみましょう。
エーゲ海クルーズQ&A
ここからはエーゲ海クルーズならではの疑問を解消していきましょう。
エーゲ海は船が揺れやすい?
天候や季節にもよりますが、エーゲ海は波が比較的穏やか。さらに、クルーズ船は大型のものが多いので揺れにくいと言えるでしょう。
なおクルーズに乗るときの船酔い対策は、別の記事「船酔いせずにクルーズを楽しむには?対策やおすすめグッズもご紹介」で詳しく解説しています。
エーゲ海クルーズにおすすめの客船は?
エーゲ海をコースに含めているクルーズ客船は多いので、好みやシーンに合わせて選ぶことができます。
カジュアル客船であれば、陽気な雰囲気が魅力のMSCクルーズやコスタクルーズ、ラグジュアリー客船なら美食や最上級のサービスが魅力のシルバーシークルーズやシーボーンクルーズがおすすめです。ファミリーや女子旅ならカジュアル客船でアクティブに、ハネムーンや記念日旅行ならラグジュアリー客船でリッチにエーゲ海クルーズを楽しんでみてはいかがでしょうか?
エーゲ海クルーズの日数や旅行代金は?
エーゲ海クルーズは7日間以上のツアーがほとんど。その中でも、地中海やアドリア海を併せて巡る10日間前後のクルーズが多いです。クルーズ代金は時期や客船、部屋タイプにもよりますが、10日間で8万円前後〜のクルーズもあります。(港までの移動費別)
エーゲ海クルーズで美しい景色に癒されよう
エーゲ海の島々はリゾート地としても人気があり、リラックスムード漂う雰囲気が魅力。クルーズ船であれば一度にさまざまな島を巡れる他、海側からの景色も楽しめます。
のんびりとした船旅を楽しみたい方はぜひ、エーゲ海クルーズを検討してみてはいかがでしょうか。
著者
木下 佑衣
クルーズ歴8年以上。船上での累計泊数は26泊以上にもなり、過去5つのクルーズ船への乗船経験があります。