カリブ海クルーズでリゾート気分を満喫☆人気の寄港地や船会社を紹介

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更新日：2020年07月02日

著者：木下佑衣　編集者：しくえる

カリブ海はメキシコ湾の南側、大西洋に隣接しているエリア。いくつもの国や島が集まっているので、クルーズで巡れば寄港地ごとに違った雰囲気や文化に触れることができます。また、青く透き通る美しい海でのマリンアクティビティも人気です。

今回はそんなカリブ海クルーズの魅力を紹介します。アクティブなクルーズを楽しみたいという方は、ぜひご覧ください。

カリブ海クルーズの魅力

カリブ海は大きく西エリアと東エリアに分けられ、雰囲気も異なります。それぞれのエリアの魅力をみてみましょう。

西カリブ海クルーズで巡る国はメキシコやジャマイカなど。メキシコのカンクンといったリゾート地として知られる寄港地が多く、ダイビングやシュノーケリングなどのマリンアクティビティが充実しています。

また、カリブ海クルーズの発着地となるアメリカからも比較的近く、ショートクルーズも豊富なので、気軽に訪れることができます。

東カリブ海クルーズで巡る国は、キューバ、セントマーチン島（オランダ領・フランス領）など。小さな島国が多く、それぞれに豊かな個性や文化を持っているのが魅力です。レストランや土産物店が充実している港が多いので、美しい海と港街散策の両方を楽しめます。

カリブ海は1年を通して常夏の気候。12〜4月の乾季と5〜12月の雨季があり、雨の少ない乾季がベストシーズンといわれています。しかし雨季であっても、日本の梅雨のように何日も雨が降り続くわけではなく、スコールのように短時間の雨が降るだけなので、その他の時間は晴れることがほとんどです。

気をつけるべきは6〜11月に発生しやすいハリケーン。クルーズのコースが変更になったり、中止になったりすることもあるので注意が必要です。

カリブ海には個性的な魅力を持つ寄港地が目白押し。その中から人気の寄港地を紹介します。

メキシコにある島で、マヤ文明の遺跡見学やマリンアクティビティを楽しめます。イルカとの触れ合いやダイビングなどを体験できるチャンカナブ国立公園が人気のスポットです。

ジャマイカにある港。街には陽気なレゲェミュージックが流れ、船を降りた瞬間から異国情緒を満喫できます。近くにはスリリングな滝登りを楽しめるダンズリバーがあり、観光客に人気です。

島内の南側がオランダ領、北側がフランス領になっている珍しい島。オランダ領側にあるマホビーチはプリンセス・ジュリアナ空港に隣接しており、大迫力の飛行機の発着が眺められることで有名です。

バハマの港街であり、首都。パステルカラーのカラフルな建物が立ち並び、ショッピングや街歩きを楽しめます。またイルカと泳いだり、シュノーケリングを楽しんだりと、美しいカリブ海を満喫できるアクティビティも充実しています。

人気リゾート地であるカリブ海。そんなカリブ海で過ごす時間を充実させる、おすすめ船会社を紹介します。

カリブ海クルーズに力を入れているアメリカの船会社。ハイチのラバディやバハマのココケイにプライベートビーチを所有しています。敷地内は、クルーズ客とスタッフしか入れないようになっているので、セキュリティも万全。安心してリゾートを満喫できます。

ラバディにはカリブ海の絶景を楽しめるジップラインが、ココケイにはスリリングなスライダーを有するいくつものウォーターパークがあり、アクティブに楽しみたいクルーズファンに人気です。

ディズニークルーズラインも、カリブ海を定期運航している船会社。船に乗り込めば、リゾート感満載の衣装を着たキャラクター達が出迎えてくれて、そのまま一緒にクルーズを楽しめるのが魅力です。

ディズニークルーズラインは、カリブ海に浮かぶプライベートアイランド「キャスタウェイ・ケイ」を所有しています。島内にはレストランやショップ、エンターテイメント施設が充実。ディズニーならではの夢のあるショーやイベントも開催されています。

また、乗客やクルーが海賊になりきって楽しむパイレーツナイトなど、カリブ海にちなんだ船内イベントも人気です。

美しい海と個性豊かな寄港地での散策を楽しめるカリブ海クルーズ。大型客船や最新の客船が就航している人気エリアなので、クルーズ初心者やハネムーンクルーズにもおすすめです。

船上でも寄港地でも、陽気な雰囲気に包まれてアクティブに過ごしたい方は、ぜひカリブ海クルーズを検討してみてはいかがでしょうか。