クルーズ旅行のトップページ
「クルーズ旅行に興味があるけど、値段が高そうだし、どんなものかもよくわからないし…」とお悩みではありませんか?
こちらでは、クルーズ旅行の選び方やおすすめの旅行会社、覚えておきたい基礎知識を解説します。クルーズ旅行を検討中の人に役立つ情報ばかりなので、ぜひ参考にしてください。
なお、クルーズ旅行の体験談を読みたい人には、次の記事がおすすめ。実際にハネムーンクルーズを利用した経験のある筆者が、体験談をブログ記事としてまとめました。
【アドセンス(クルーズ専用)】
目次
【リンク集】当サイト内のクルーズ記事一覧
乗船記(ブログ)
行き先別(州・国・地域など)
基礎知識&お役立ち情報
利用シーン別の楽しみ方
クルーズツアーの予約におすすめの旅行会社
クルーズツアーの予約におすすめの旅行会社を紹介します。
クラブツーリズム
まず紹介するクルーズを扱う旅行会社は、「クラブツーリズム」です。クラブツーリズムは、特に40代〜60代の方に支持されている旅行会社。時間とお金に余裕のある大人をターゲットにしているからこそ、ワンランク上のラグジュアリーな旅を提案してくれます。
豊富なツアーの中から、自分好みのプランを選べる
販売しているクルーズツアーの種類も豊富であり、たくさんのプランの中から自分にぴったりのクルーズを見つけられることでしょう。選択肢が多ければ、より自分好みのクルーズツアーに出会いやすくなりますよね!
これまでにクラブツーリズムの利用経験がない方でも、クルーズ旅行を機にお付き合いを初めてみてはいかがでしょうか?
JTB
言わずと知れた大手旅行会社「JTB」。JTBのWEBサイトにはクルーズを専門に扱う「JTBクルーズ」というページがあり、希望の日程や船からクルーズツアーを探すことができます。
JTBは非常に有名な旅行会社なので、詳しく説明しなくても大丈夫ですね!こちらも日本旅行やクラブツーリズムと同じく、航空券やホテルがセットになったクルーズが主流です。
日本旅行
次に紹介するクルーズの旅行会社は、「日本旅行」です。第1位の顧客満足度(※)を誇る日本旅行は、クルーズツアーはもちろん、普通の国内ツアーや海外ツアーも販売する総合旅行会社。
※2018年度JSCI調査 旅行業種
『日本で最初の旅行会社』という強みと積み重ねてきたノウハウを活かし、きめ細かいサービスで旅行者をサポートしてくれます。
大手旅行代理店なので、対応面も安心
日本旅行は国内の大手旅行代理店の1つであるため、利用者へのサポートや対応面でも安心してクルーズ旅行を手配できます。
日本旅行なら「いつも対応が丁寧だから、日本旅行で予約している」と口コミを寄せる方もいるほど、丁寧な対応が魅力です。
航空券もホテルもまとめて任せられる
日本旅行の『フライ&クルーズ』(海外まで飛行機で飛んで、そこからクルーズに乗船すること)のツアーには、クルーズ代金だけではなく航空券や出発前のホテルなどの料金も含まれています。
つまり、個人手配をしなくても旅行会社に任せておけば安心してクルーズに乗れるんですね。個人手配でクルーズ料金を格安にしたい方には不向きですが、初めてクルーズに乗船する方なら、手違いが起きる心配もなく安心です。
ベストワンクルーズ
次に紹介する旅行会社が、「ベストワンクルーズ」です。ベストワンクルーズは、クルーズツアーだけを専門に扱う”クルーズ 専門店”。
クルーズのチケットやパッケージツアーなどの取り扱い数は、なんと日本一の15,000コースと豊富!
世界各国70以上ものクルーズツアーを扱っていて、豪華なプランからリーズナブルで安いプランまで、様々な価格設定のツアーがあります。予算に合わせたクルーズ選びができるのは、嬉しいポイントですね。
とにかく料金が安い!格安クルーズならここ
ベストワンクルーズの魅力として、とにかく旅行代金が安い点が挙げられます。「こんなに豪華なのに、これほど格安でいいの!?」と驚くほど安いプランも用意。
なるべく旅行代金を安く抑えたい方なら、ベストワンクルーズを選んでおけば間違いないでしょう。
安いが故のデメリットもあるので注意
格安ツアーが魅力のベストワンクルーズですが、値段が安いからこそ発生するデメリットがあるので注意しましょう。ベストワンクルーズのデメリットは、次の2つです。
- キャンセル料が高い
- 上質な対応は期待できない
1つ目のキャンセル料について、ベストワンクルーズではクルーズ会社のキャンセル料に加えて、旅行代理店に支払うキャンセル料も発生します。これが、少し高めの金額に設定されているので、注意が必要です。
ベストワンクルーズのキャンセル料は、別の記事「ベストワンクルーズのキャンセル料は法外?2種類の取消料が必要」で詳しく解説しています。
そしてもう1つのデメリットである「上質な対応は期待できない」についてベストワンクルーズはインターネット販売を中心に行い、安いクルーズ旅行を提供している旅行会社。
だからこそ、他の大手旅行会社のように上質できめ細かい対応は期待できないんですね。
この辺りのデメリットを踏まえて「やっぱり旅行代金が安い方がいい」と感じる方は、ベストワンクルーズを使ってみてはいかがでしょうか?
【アドセンス(クルーズ専用)】
クルーズ旅行が初心者にもおすすめな6つの理由
まずは、「クルーズには1度も乗ったことがない」という初心者の方に向けて、クルーズ旅行が初心者にもおすすめな6つの理由を紹介します。
意外と安い!リーズナブルな船旅も
「クルーズ旅行の船旅は、時間を持て余したセレブが利用するもの」そんなイメージを抱えてはいませんか?
そんなことはありません!!
実際にクルーズ旅行を利用しているお客さんの多くは、特別にセレブやお金持ちということはなく、私たちと同じような生活をしている、ごくごく普通の方なんです。もちろん選ぶクルーズによってはセレブ御用達の豪華なプランも用意されていますが、カジュアルでリーズナブルな船を選べば、普通に旅行へ行くのと同じくらいの予算でクルーズの船旅を楽しめるんです。
クルーズ旅行の代金には、食事もレジャーもコミコミ
「クルーズ旅行は意外と安い。」そう言われる理由は、旅行代金には船への乗船費用や宿泊費用のほか、食事代金もレジャーの代金も全てが含まれているからなんです。
例えば、4泊5日のクルーズ旅行が1人¥75,000なら、1日あたりの旅行代金は¥15,000ということになります。この料金に食事代金や各種レジャー代金、さらに旅行先までの交通費が含まれていると考えれば、決して高くはない料金設定だと思いませんか?
ちなみに、旅行代金に宿泊費や食事代金、レジャー費用などの全てがコミコミになっていることを、”オールインクルーシブ”と呼びます。
クルーズ旅行のプラン例
例)4泊5日で1人¥75,000の場合
⇒1泊あたりの料金は、1人¥15,000
- 船の運賃
- 宿泊費用
- 朝食・ランチ・ディナーの食事代
- その他軽食やスイーツ
- 旅行中のソフトドリンク
- 映画やコンサートなどの鑑賞代
- プールや大浴場などの施設利用料
旅行の計画を考えなくていい
クルーズ旅行が初心者にもおすすめな理由の1つに、旅行の計画を自分で考えなくてもいい点が挙げられます。クルーズ旅行では、あらかじめ旅行先(寄港地/船が立ち寄る場所や、港のこと)が決まっています。そのため、自分が訪れたい寄港地を選んでクルーズに乗船すれば、あとは目的地まで勝手に連れて行ってくれるんです。
自分で車を運転する必要も、電車の時間を調べる必要もありません。荷造りを済ませて船に乗れば、あとはクルーズライフを存分に楽しみながら、寄港地へ到着するのを待つだけでOKです。
「クルーズ旅行は時間に余裕のある人が利用するもの」と感じているあなた。旅行計画を立てなくても立派な船旅を楽しめるクルーズ旅行は、むしろ忙しくて計画を立てている暇がない方にこそおすすめなサービスなんです。
いろいろな街を観光できるのに、荷物を運ぶ必要がない
個人旅行だと、ホテルを変えて複数の観光地を回ろうと思った時に、毎回荷造りをして荷物を運ばなければなりませんよね。クルーズ旅行なら、客室へ荷物を置いたまま、いろいろな街を観光できるのはとても便利。
客室へ入ったらスーツケースの中身を取り出して、あとは自分の部屋として好きに使うことができます。荷物をまとめるのが面倒で苦手な方でも、クルーズ旅行ならラクラクです。
船上にいるだけでリゾート気分
クルーズ旅行の魅力は、寄港地での旅を楽しむだけではなく、船上生活をもリゾート気分でエンジョイできる点です。船の上では、映画やカジノ、各種ショーやプールなどのエンターテイメントが楽しめます。船に乗ること自体がクルーズ旅行の醍醐味なのです。
また、外国船(外国発着のクルーズのこと)を選べば、船内へ1歩み足を踏み入れるだけで異国情緒を感じられること間違いなし。クルーズの内装はその国の文化を強く反映する傾向にあるので、ヨーロッパの船であればヨーロピアンな雰囲気を。そしてアメリカの船であれば、アメリカンな雰囲気を楽しめることでしょう。
クルーズのエンターテイメントの例
- 映画
- プール
- カジノ
- 各種ショー
- 生演奏のライブ・コンサート
- ダンスホール
- フィットネスジム
- エステ・美容室
- アーケード・免税店
- 図書室
- 茶室
- キッズスペース・プレイルーム
- ロッククライミング
- アイススケート
- プラネタリウム
- F1シミュレーター
未知なる出会いで、人生に刺激を
最後にお伝えするクルーズ旅行がおすすめな理由は、船上で生まれるであろう未知なる出会いです。クルーズ旅行では数日間、場合によっては数ヶ月間を見知らぬ人とともに過ごすことになります。
しかも、クルーズに乗船しているのは日本人だけではなく、様々な国籍の外国人もいます。日常生活では決して出会うことがないような異国の人々と交流を深められる、クルーズ旅行は、そんな国際交流の場でもあるのです。
もちろん、宿泊する部屋が個室であれば、プライベートな時間は問題なく確保できるのでご安心ください。
【アドセンス(クルーズ専用)】
実際のクルーズ旅行ってどんなもの?
初めてクルーズ旅行を利用する方なら、「実際のクルーズ旅行ってどんなものなんだろう?」と興味が湧きますよね。こちらでは、クルーズ旅行とは実際どんなものなのかについて、基礎知識となる情報を紹介します。
毎日のディナーは、フルコースが基本
クルーズ旅行の基礎知識として知っておきたいのは、船内でのディナーはフルコースが基本であるということ。日常生活でフルコースの食事をする機会は、そう多くはありませんよね?
しかし、ヨーロッパなどの海外では、「毎日の食事がフルコース形式」である国も珍しくありません。日本との文化の違いですね。
そのせいか、クルーズ旅行においても毎日のディナーはフルコース形式になっているのが一般的です。まるで高級レストランさながらのダイニングで毎晩フルコースのディナーを楽しめるんですから、「旅行では非日常の感覚を存分に味わいたい!」方にはもってこいです。
ちなみに、朝食はビュッフェスタイルが基本で、ランチはビュッフェまたはランチコースなどが一般的です。
服装はどうする?ドレスコードは?
クルーズ旅行初心者が1番気になるのは、船内での服装や、ドレスコードについてですよね。クルーズ旅行における服装は、「フォーマル・インフォーマル・カジュアル」の3タイプを用意しておくといいでしょう。ケースバイケースで、場に適した服装を選ぶ必要があります。
特に、クルーズ旅行では夕方以降の時間でドレスコードが指定されるケースが多いです。また、ドレスコードは日によって変わります。毎朝客室に届けられる船内新聞などにドレスコードが記載されているので、それを参考にしながら服装を選びましょう。
寄港地に到着したら、何をする?
初めてクルーズ旅行へ出かける方にとって、「寄港地では何をするのか?どれくらいの時間滞在するのか?」は全くのナゾですよね。一般的なクルーズの場合、寄港地での滞在時間は日中の5〜6時間程度です。午前中には港に到着し、夕方ごろには出港するケースが多いです。
また、寄港地で何をするのかについてですが、選択肢は大きく分けて2つ。完全な自由行動か、オプショナルツアーかです。
完全な自由行動は、バスツアーの自由時間のようなものと考えればいいでしょう。その時間で行ける場所ならどこへ行ってもいいですし、電車に乗ってもレンタカーを借りてもOK。(寄港地での移動は小回りが効きやすいレンタカーがおすすめです。)
一方のオプショナルツアーは、クルーズ旅行の手配会社が執り行うツアーのこと。事前に申し込みをしておけば、バスを使っておすすめの観光地を巡るツアーに連れて行ってもらえます。
なお完全な自由行動の場合、必ず集合時間までには船に戻っていなければなりません。遅れると放っていかれ、船は出港してしまうので要注意。オプショナルツアーの場合、渋滞などでバスが遅れても、クルーズは出港せずに待っていてくれます。
自由行動かオプショナルツアーか、どちらを選ぶべきかは、どのくらいの滞在時間があるのかで判断しましょう。滞在時間が短いのであれば、万が一遅れた時も安心のオプショナルツアーを選ぶ方がおすすめです。
- 寄港地での滞在時間は日中の5〜6時間が一般的
- 完全な自由行動かオプショナルツアーかを選べる
- 自由行動の場合、時間厳守しないと置いていかれる
WiFiなどのネット環境は?
クルーズ旅行の初心者にとって気になるのは、船内のネット環境です。クルーズが出港するとスマホの電波は届かなくなるので、海の上では圏外になると覚えておきましょう。
なお、クルーズでは船内にWiFi設備が用意されています。WiFiが使える場所は、パブリックスポット(公共部分のこと)か客室か。これは、船の設備によって違ってきます。また、WiFi利用の無料・有料なども船によって変わってくるので、事前に確認しておくとスマートです。
- 海の上ではスマホは圏外。電話もネットも使えない
- 船内にはWiFiがあるが、無料・有料はクルーズによる
- 客室でWiFiが使えるかどうかも、クルーズによって異なる
船が巨大になるほど、旅行代金はリーズナブルになる
初心者の方には意外かもしれませんが、クルーズ業界では「船が巨大になるほど旅行代金はリーズナブルになる」という鉄則があります。巨大船であればあるほどたくさんの乗客を乗せられるので、リーズナブルな客室も増えるんですね。
反対に、コンパクトで小さい船ほど船内設備やサービスは豪華になり、旅行代金も高額になる傾向にあります。「大きな豪華客船に乗りたい」という願望のある方は、意外とすんなり夢が叶ってしまうかもしれませんよ!
【アドセンス(クルーズ専用)】
初心者が覚えておきたいクルーズ旅行のデメリット
船上でのリゾート生活を楽しめたり、旅行計画を考えなくても良かったり、様々なメリットのあるクルーズ旅行。しかし、クルーズ旅行には船旅ならではのデメリットがあります。こちらでは船旅初心者の方に向けて、クルーズ旅行のデメリットを紹介してまいります。
夜の寄港地を観光するのは難しい
初心者の方に覚えておいてほしいクルーズ旅行のデメリットとして、夜の寄港地を観光するのは難しい点が挙げられます。先述したように、クルーズ旅行では午前中に寄港地へ到着し、夕方には出発するのが一般的。
つまり、太陽が沈む夕方以降の時間の寄港地は、観光できないんです。
観光スポットによっては夜景がきれいだったり、歓楽街で飲み歩いたりしたい時もありますよね。クルーズ旅行では基本的にそれができないのは、残念です。
港から遠い場所は観光できない
クルーズ旅行では、様々な寄港地を観光できることが大きなメリットです。しかし、現地で滞在できる時間はせいぜい5〜6時間なので、港から遠く離れた場所は観光できません。
レンタカーを借りて移動すれば、多少離れた場所でも観光することはできます。しかし、あまり離れた場所へ行きすぎると、集合時間に間に合わず船に乗り遅れてしまうリスクが出てきます。
船に弱い人は、船酔いするかも
クルーズ旅行ならではのデメリットとして、船酔いが挙げられます。乗り物移動の際に酔いやすい方だと、船酔いの可能性がある点は覚えておいた方がいいでしょう。
台風で日程や寄港地が変更になることがある
クルーズ旅行の大敵が、悪天候と台風です。天候不順・悪天候・台風などの際に、クルーズ旅行がどうなるのか、初心者の方は気になりますよね。
出発前に台風の襲来が予想される場合のクルーズ旅行は、日程が変更になるか、寄港地が変更になるかのどちらかです。これは、クルーズ旅行における大きなデメリット。
ただ、日程が変わると仕事などスケジュールの都合で、クルーズ旅行に参加できなくなる場合もありますよね。また、寄港地が変わると「行きたかった場所に行けない」事態にもなります。
出発前であればキャンセル料なしでキャンセルできることもありますが、この辺りは旅行会社によって変わってくるので、申し込み時に確認しておくといいでしょう。
また、出航後に予期せぬ悪天候になったり、台風が発生した場合には、寄港地や進路が変更されます。とにかく乗客の安全が第一なので、予定とは違う寄港地へ入港し、台風をやり過ごすケースもあるんです。
出航後に台風などで寄港地や進路が変更になっても、「旅行代金の一部が返金される」などの対応は、まずありませんので注意。
台風が来た時のクルーズ旅行について
- 出発前の場合、日程や寄港地が変更される
- 内容に不満があれば、旅行会社によっては無料でキャンセル可能
- 出発後に台風が発生したら、寄港地や進路が変更される
寄港地での途中下船ができないことも
クルーズ旅行の初心者が覚えておきたいデメリットとして、寄港地での途中下船ができない場合もある点です。(この場合の途中下船とは、再度乗船することなく、完全に船を降りることを意味します。)日本国内の寄港地であっても、許可なく途中下船すると問題に発展してしまう恐れもあります。
寄港地での途中下船についてはクルーズ旅行会社の規約などによって変わってきます。途中下船を希望する場合は、事前に確認しておくようにしましょう。
なお、乗船後の途中下船についても、自分だけの判断で船を降りるのではなく、事前にクルーへ相談することが大切です。
【アドセンス(クルーズ専用)】
クルーズ旅行の選び方
「クルーズツアーに興味があるけど、初めてだからどうやって選べばいいかわからない…」とお困りではありませんか?初めての船旅を100%楽しむためには、まずクルーズツアーの選び方を知らなければなりません。
こちらでは、クルーズの船旅初心者のために、ツアーの選び方を紹介しています。初めてのクルーズ旅行を思いっきり楽しめるように、ぜひこの記事で紹介している選び方を実践してみてくださいね。
泊数から選ぶ
クルーズ初心者の方におすすめのツアーの選び方は、泊数から選ぶ方法です。ツアーの泊数が長くなればなるほど本格的なクルーズ旅行を楽しめます。しかし、船旅に慣れていない方がいきなり長期間のクルーズツアーを利用すると、「自分には合わないかも」と感じた時に大変です。
そのため、初心者の方はまず2泊3日または3泊4日の、国内発着クルーズを選ぶのがおすすめです。2泊3日や3泊4日くらいなら、現役バリバリで働いている方でも、連休や有給を利用して船旅に出かけられます。そして、初めての船旅でクルーズが自分に合っていると感じたのであれば、次はもっと泊数の長い旅に出かけてみてはいかがでしょうか?
なお、1泊2日のクルーズツアーもありますが、1泊だとちょっと短すぎるかも?という感じがあります。「もう終わり?」ぐらいにあっさり終わってしまう恐れがあるので、できれば連休や有給を活用して、2泊3日や3泊4日のプランを選びましょう。
スケジュールから選ぶ
次に紹介するクルーズツアーの選び方は、スケジュールから選ぶ方法です。平日勤務の方や、サラリーマンなど正社員として働いている方は、普段はなかなかまとまった休みを取れないですよね。
であれば、クルーズツアーへ出かけるのはゴールデンウィークや年末年始など、大型連休のタイミングがおすすめ。大型連休に開催されるクルーズツアーも多数存在しているので、あなたのスケジュールにあわせた選び方をすることが可能です。
値段・旅行代金から選ぶ
初心者におすすめのクルーズツアーの選び方として、値段や旅行代金から選ぶ方法があります。食事代やレジャー費用もコミコミになっているクルーズは確かにお得です。しかし船や客室のランクなどの選び方によっては、値段が高くなってしまうことも。
初めてクルーズのツアーを利用する初心者の方なら、まずはスタンダードでリーズナブルな船から選ぶのはいかがでしょうか?もしクルーズを気に入って「もっと豪華で非日常な船旅をしたい」と感じた際には、次回はさらなる豪華客船を選ぶといいでしょう。
発着場所から選ぶ
クルーズツアーの選び方として、発着場所から選ぶ方法もあります。「どうせクルーズの発着場所は、国内だと東京くらいなんでしょ…」と諦めてはいませんか?そんなことはありません。日本国内には全国にたくさんの主要な港があり、各地で発着するクルーズのツアーも存在しています。
地方の港の場合は発着するクルーズの数も少なくなってしまいますが、「発着船が全くない」ということはありません。クルーズ旅行に興味のある方は、お近くの港に発着するクルーズがあるかどうか、調べてみてくださいね。
日本国内の主要港一覧
- 小樽(北海道)
- 函館(北海道)
- 青森(青森県)
- 秋田(秋田県)
- 酒田(山形県)
- 新潟(新潟県)
- 東京(東京都)
- 横浜(神奈川県)
- 清水(静岡県)
- 金沢(石川県)
- 名古屋(愛知県)
- 大阪(大阪府)
- 舞鶴(京都府)
- 神戸(兵庫県)
- 境港(鳥取県)
- 高松(香川県)
- 高知(高知県)
- 宇和島(愛媛県)
- 広島(広島県)
- 博多(福岡県)
- 長崎(長崎県)
- 鹿児島(鹿児島県)
- 那覇(沖縄県)
寄港地から選ぶ
こちらもクルーズファンからは人気&定番の選び方。クルーズ旅行は寄港地から選ぶ方法があります。国内だけではなく海外の寄港地も巡るクルーズ旅行なら、気軽に海外旅行を楽しむことが可能です。少し慣れてきた方の場合は特に、寄港地から選んでみるのはいかがでしょうか?
航路から選ぶ
クルーズ旅行のツアーで巡ることができるのは、国内や日本近郊の国だけではありません。ヨーロッパやアメリカ、オセアニアなど、様々な航路のクルーズツアーが開催されています。「ヨーロッパ近郊をクルーズツアーで巡りたい!」など具体的な航路の希望があるのであれば、それに沿ったツアーを選ぶといいでしょう。
オプショナルツアーで選ぶ
初めて訪れる寄港地だと、言葉や文化の違いなど、不安を感じてしまうこともありますよね。そんな時は、オプショナルツアーの内容から選ぶのはいかがでしょうか。オプショナルツアーとは、クルーズ会社が寄港地でのツアーを企画してくれる任意の観光ツアー。
言葉や文化の違いに不安がある方は、オプショナルツアーの方が存分に寄港地での観光を楽しめるかもしれません。クルーズのオプショナルツアーは決して”おまけ”ではなく、オプショナルツアーをメインに据えた選び方もおすすめです。
”終日クルーズ”があるかどうかで選ぶ
世界中を巡る長期間の船旅だと、どの寄港地に寄ることもなく1日じゅう航行する”終日クルーズ”の日が出てきます。クルーズ初心者は「寄港地の観光こそ重要」と考えがちですが、実はクルーズライフを楽しむために最も適しているのが”終日クルーズ”の1日なんです。
なぜなら1日じゅう海の上にいるからこそ、クルーズ内で楽しめるエンターテイメントや、これまで利用できていなかった施設を最大限に活用できるからです。”終日クルーズ”はクルーズツアーの醍醐味の1つなので、その有無を選び方にするのもいいですね。
船内の食事やエンターテイメントで選ぶ
こちらは少しクルーズ旅行に慣れてきた中級者や上級者向けの選び方ですが、船内の食事やエンターテイメントから選ぶ方法もあります。クルーズ船内で行われるショーはとても本格的ですし、リゾートホテルにも負けないほどのレジャーを楽しめる豪華客船もあります。
日本船or外国船という選び方も
クルーズには、”日本船”と”外国船”が存在しています。日本船とは、日本のクルーズ会社が開催するクルーズツアーのこと。一方の外国船は、海外のクルーズ会社が開催するツアーのことです。日本船と外国船では雰囲気やサービスがかなり違っているので、そのどちらかから選ぶ、という選び方もおすすめです。
まとめ
この記事では、クルーズ旅行を1度も利用したことがない初心者の方に向けて、クルーズ旅行の基礎知識を詳しく解説しました。クルーズ旅行が初心者にもおすすめな理由を簡単にまとめると、次の通りです。
- 旅行代金はオールインクルーシブ!普通の旅行より安いかも?
- 船上では、リゾートホテル顔負けのレジャーが楽しめる
- クルーズ旅行のディナーは基本フルコース。毎日が非日常
- 旅行計画や荷物の移動が不要なので、とてもラク
- 普段は出会えないような人々と交流ができる
この記事を読んで「クルーズ旅行に行きたい!」と感じた方は、ぜひ記事内で紹介したおすすめの旅行会社の公式サイトをチェックしてみてください。そして、予定を合わせて参加できそうなクルーズ旅行があれば、新しい世界へ飛び込むつもりで、インターネットから申し込んでみてくださいね。
【アドセンス(クルーズ専用)】