飛鳥Ⅱの魅力を3つのおすすめポイントでチェック!値段の目安も

「飛鳥Ⅱのクルーズに興味がある」と感じているあなた。この記事では、クルーズ初心者の方に向けて飛鳥Ⅱの魅力を3つのおすすめポイントにまとめて紹介しています!
またそれ以外にも、飛鳥Ⅱのレストランや船内設備、旅行代金の目安なども掲載。この記事を最後まで読めば、飛鳥Ⅱの魅力を存分に感じられること間違いなし!
飛鳥Ⅱのクルーズ旅行に興味のある方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
飛鳥Ⅱは大人気の日本船クルーズ
昨今のクルーズブームの火付け役になった大人気の日本船クルーズ、それが飛鳥Ⅱです。日本船の中では最大の大きさを誇る豪華客船。
世界一周クルーズも販売するほどの豪華客船でありながら、ワンナイトクルーズなどのショートプランも充実しているので、それぞれの利用シーンに合わせたクルーズ旅行をエンジョイできます。
また、国内発着のツアーも豊富であり、日本全国いろいろな港を発着するプランがあります。そのため都心部にお住まいの方だけではなく、地方在住の方でも豪華客船の旅に出かけられるメリットがあります。
飛鳥Ⅱの基本情報
船会社 | 郵船クルーズ株式会社 |
---|---|
船籍 | 日本 |
就航年 | 2006年 |
総トン数 | 50,142トン |
全長 | 241m |
乗客定員 | 872人 |
クルー数 | 約470人 |
客室数 | 436室 |
デッキ数 | 12階 |
3つのおすすめポイント
初めてのクルーズ旅行に最適な飛鳥Ⅱ。日本人から大人気の飛鳥Ⅱには数えきれないほどの魅力がたくさんありますが、クルーズ初心者でもわかりやすいよう、3つのおすすめポイントを厳選して紹介します!
①見学会が好評!クルーズにハマる人が続出
飛鳥Ⅱの1つ目のおすすめポイントは、クルーズ初心者に向けた見学会イベントが開催されている点です。飛鳥Ⅱの見学会イベントでは1〜2時間をかけて船内を巡り、船内設備や施設の見学をすることが可能。
見学会イベントは時期によって全国のいろいろな港で開催されていて、毎回内容が違ってきます。中にはランチ込みの見学会もあり、飛鳥Ⅱで提供される食事を試食できることもあるんですよ!
クルーズ旅行にハマった方の多くが「最初の入り口は、飛鳥Ⅱの見学会だった」と語ります。見学会では料金や申し込み方法などについても説明を聞けるので、クルーズ旅行へ出かけたことのない初心者にとって、これほど嬉しい機会はありません!
②全室バスタブ付き!大浴場も完備の豪華客船
飛鳥Ⅱの最大の特徴は、すべてのキャビン(客室)にバスタブが用意されているポイントです。「部屋に浴槽があるのって普通じゃないの?」と思うことなかれ。特に外国船クルーズだと、スイートルーム以外には全くバスタブが付いていないこともあるんです。
日本国籍の船の中でも、すべてのキャビンにバスタブが付いているのは飛鳥Ⅱだけ。バスタブがついていることを理由に飛鳥Ⅱを選ぶクルーズファンもいるほどです!
また、飛鳥Ⅱの船内設備には誰でも利用できる大浴場があります。広々としたお風呂でじっくりとお湯に浸かりたい方は多いはず。まさに日本人のために作られたクルーズ船、それが飛鳥Ⅱなのです。
ちなみに、2020年に行われているリニューアルを終えると、飛鳥Ⅱには露天風呂などが新設される予定です。飛鳥Ⅱに乗るのが、ますます楽しみになってしまいますね!
③乗客限定の特別な寄港地ツアー
飛鳥Ⅱの魅力として、普通では体験できないほどの豪華な特典が充実している点が挙げられます。飛鳥Ⅱの乗客限定の特別な寄港地ツアーがあり、普段なら入れないようなところに入れるオプショナルツアーも。
例えば、2018年に実施された飛鳥Ⅱの世界一周クルーズでは、アメリカのボストン美術館を閉館後に貸切で見学できるツアーがありました。また、2020年に開催される世界一周クルーズでも、ケネディ宇宙センターを半日観光できるツアーが計画されているそう。
こういったほかでは味わえない特別な体験に惹かれて、飛鳥Ⅱへ乗船するお客さんもいるんですよ!
飛鳥Ⅱのレストラン・バー
飛鳥Ⅱには、レストランやカフェ、バーなどを含めて、全部で12のグルメ施設があります。全12のグルメ施設一覧は、次の通り。
- フォーシーズン・ダイニング・ルーム
- リドカフェ
- リドガーデン
- ザ・ビストロ
- 海彦
- プレミアダイニング「プレゴ」
- ビスタラウンジ
- マリナーズクラブ
- パームコート
- シガーバー
- ピアノバー
- クラブ・スターズ
飛鳥Ⅱのレストランやカフェの中から、いくつかピックアップして紹介します。
フォーシーズン・ダイニング・ルーム
飛鳥Ⅱのメインダイニングが「フォーシーズン・ダイニング・ルーム」です。豪華客船らしいラグジュアリーな雰囲気のレストラン。
朝食・昼食では和食が中心のセットメニューが提供され、夕食ではフレンチや和食など日によって異なるディナーを楽しめます。
海彦
船の上で新鮮な寿司を食べられるレストランが海彦です。立ち寄る寄港地ごとに新鮮な魚介類を仕入れ、選び抜かれた銘酒とあわせて寿司を味わえます。
メインダイニングとは異なり別料金が発生する有料レストランですが、江戸前寿司や刺身などここでしか味わえない料理がたくさん。飛鳥Ⅱへ乗船したら、ぜひ1度は利用してみたい寿司レストランです。
クラブ・スターズ
気の合う仲間はもちろん、見知らぬ方とも楽しいひと時を過ごせるのがクラブ・スターズです。ツアーによってはディスコダンスに挑戦できる企画が開催されることもあるクラブで、飛鳥Ⅱで過ごす夜が刺激的なひと時になることでしょう。
クラブ・スターズでは、カラオケやダーツなどのエンターテイメントも用意されているので、クルーズ上で退屈してしまう心配もありません。
飛鳥Ⅱの客室・キャビン情報
飛鳥Ⅱの客室・キャビン情報として、特徴的なのは次の2点です。
- 全室バスタブ付き
- 全室海側キャビン
飛鳥Ⅱが全室バスタブ付きなのは先述しましたが、すべての客室が海側キャビンであることも大きな特徴です。多くのクルーズ船には「内側客室」と呼ばれる、窓のない部屋が用意されているのが一般的。
しかし飛鳥Ⅱには基本的に内側客室がなく、すべて海側の客室となっているんです。ただし注意したいのは、すべての部屋から海が見えるわけではない点です。
全室海側といっても、船の設備などが目の前にあって眺望が遮られてしまう部屋もあります。キャビンからの眺めにこだわりたい方は、予約時にどんなタイプのお部屋なのか十分に確認するようにしましょう。
ハネムーン・新婚旅行におすすめのスイートキャビン
飛鳥Ⅱには全部で3タイプのスイートキャビンが用意されています。最高ランクの「Sロイヤルスイート」は、リビングと寝室、バスルームがすべて独立している豪華ななつくり。ハネムーンや新婚旅行など、人生で1度は止まってみたいスイートルームです。
なお、飛鳥Ⅱではスイートキャビン限定の特典として、希望すれば毎回の食事を部屋まで運んでくれる「インルームダイニングサービス」があります。簡単に言えば、ルームサービスが無料になるような感覚ですね。
スイートルームは客室のバルコニーも豪華なので、そこで食事ができるのはこの上ない贅沢。バルコニーからの眺めを独り占めしながら、大切な人とゆっくり食事を楽しむのはいかがでしょうか?
料金・値段・価格の目安は?
どんなにきめ細かいサービスが待っているとしても、手が届かないほど高額な旅行代金が必要だったら意味がないですよね。ご安心ください!飛鳥Ⅱでは、一人ひとりの予算に合わせて様々な価格設定のツアーを用意してくれています。
例えばリーズナブルなツアーだと、1人約10万円の料金で2泊3日の船旅を楽しめるプランもあります。この料金には船の運賃や食事代、宿泊代、船上でのエンターテイメント・レジャー費用もすべて含まれています。
大人2人で2泊3日の旅行に行くとしても、交通費やホテル・旅館の費用を考えると、飛鳥Ⅱの代金は驚くほど高いものではありません。
クルーズ初心者には2泊3日や3泊4日のショートクルーズが手軽でおすすめ。連休を取れるタイミングでぜひクルーズ旅行に出かけてみてくださいね!
服装はどうする?船内でのドレスコード事情
クルーズ初心者の悩みの種になりがちなのが、「船の上ではどんな服装をすればいいの?」という服装に関するものです。クルーズ船では普段の生活だけではなく、レストランのドレスコードにも注意する必要があります。
飛鳥Ⅱなどクルーズ船のドレスコードについては、別の記事「クルーズ客船内での服装は?ドレスコードも詳しく解説!」で詳しく解説しています。
まとめ:初めての船旅は飛鳥Ⅱで決まり!
今回の記事では、初めてのクルーズ旅行にもおすすめの飛鳥Ⅱの魅力を存分に紹介しました。飛鳥Ⅱには、次のような特徴がありましたね。
- すべての客室がバスタブ付き
- 見学会を定期的に開催していて、クルーズの雰囲気がわかる
- 豪華客船でありながら利用しやすい値段設定
また、船内には広々とした大浴場があることも飛鳥Ⅱの特徴です。日本国籍の飛鳥Ⅱであれば、外国船のように英語の心配をする必要もありません。
クルーズ旅行に興味がある方はぜひ今すぐWEBから飛鳥Ⅱを予約し、今度の連休にでもクルーズ旅行へ出かけてみてくださいね!
著者

編集者兼ライターとして5年以上勤務。頻繁に旅行する愛好家で、経験を活かした情報発信に努めます!
監修者

クルーズ歴8年以上。船上での累計泊数は26泊以上にもなり、過去5つのクルーズ船への乗船経験があります。