クルーズ持ち物リスト☆あると便利なもの完全網羅【保存版】
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はじめてのクルーズ旅行でまず一番に悩むのが持ち物ではないでしょうか。
「海外旅行の持ち物と同じでいいの?」「クルーズ旅行ならではの持ち物はあるの?」など、悩んでいる方も多いのでは。
そこでこの記事では、クルーズに必要な持ち物を詳しくご紹介します。あわせて、実際にクルーズ旅行を経験した筆者が持って行って良かった物もリストアップしていますので、参考にしてくださいね。
目次
クルーズ旅行の持ち物リスト
まずは、今回の記事で紹介しているクルーズ旅行の持ち物を、リスト形式にしてまとめました。実際にクルーズに乗船する際は、このリストを活用して持ち物を準備してみてくださいね。
なお各持ち物がクルーズに必要、またはおすすめの理由については、次の項目以降で紹介します。実際のクルーズ旅行のイメージを湧かせるためにも、ぜひそちらもお読みください。
重要度 | 持ち物 |
---|---|
☆☆☆ | パスポート |
ビザ | |
海外旅行保険証 | |
クレジットカード | |
クルーズ予約票・乗船券 | |
☆☆ | 現金(日本円&外貨) |
服 | |
フォーマルウェア | |
はおりもの | |
靴3足 | |
水着 | |
下着 | |
パジャマ | |
スリッパ | |
基礎化粧品&メイク用品 | |
お風呂セット | |
薬 | |
雨具 | |
日焼け止め&サングラス | |
生理用品 | |
ベビーグッズ | |
☆ | スポーツウェア |
ネックストラップ付きカードホルダー | |
双眼鏡 | |
洗濯用洗剤 | |
電源タップや延長コード | |
変換プラグ | |
置き時計 | |
ハンガー | |
蛍光ペン | |
マグネット付きフック | |
フック付きトラベルポーチ | |
モバイルバッテリー | |
自撮り棒 | |
ミニバッグ | |
水筒 | |
本 | |
使い捨てカイロ | |
日本のお菓子 | |
客室扉の目印 |
重要度☆☆☆!絶対に必要な持ち物
こちらでは、「これを忘れたら大変!船に乗れないかも!?」といった絶対に必要な持ち物をチェックしていきましょう。
パスポート
日本発着のクルーズでも、外国に寄港する際にパスポートが必要ですので注意。また、下船日より6ヶ月以上の残存期間がないと乗船できない場合があるので確認しておきましょう。
ビザ
ビザが必要な国もあるので確認し、早めに取得しておきましょう。
海外旅行保険証
海外旅行保険に入っている場合は保険証を持ち歩きましょう。日本国内を巡るクルーズには、いつも使用している健康保険証も持っていくと安心です。
クレジットカード
クルーズ旅行ネット予約の際に登録したクレジットカードを必ず持っていきましょう。
(パッケージツアーは乗船手続きの時にクレジットカードを登録する場合があります。)
クルーズ予約票・乗船券
これらは個人で船会社から予約した場合、メールで送られてくるのでプリントアウトして持って行きましょう。パッケージツアーであれば、旅行会社から出発前に送られてくることが一般的です。
重要度☆☆!準備しておきたい基本の持ち物
続いて、重要度が中ランクの基本的な持ち物をチェックしていきましょう。
現金(日本円&外貨)
船内での支払いはクレジットカードがひも付けされているクルーズカードで行うので、外貨は必要最低限にしておくのがおすすめです。
服
寄港地の気候に合わせた服を用意しましょう。
フォーマルウェア
女性はドレスやワンピース、男性はタキシードやスーツを持って行きましょう。フォーマルウェアに合わせるバッグや靴など小物も忘れずに。
はおりもの
暑い国や季節でも、船内は冷房がきいているのでカーディガンやショールなどのはおりものを入れておきましょう。
靴3足
靴は基本的に3足「観光用の歩きやすい靴」「プール用のビーチサンダル」「フォーマルウェアに合わせるヒールシューズ(男性の場合は革靴)」があれば安心です。
また、船内のジムを利用する方は室内用の運動シューズを持って行きましょう。
水着
船内のプールやジャグジーを利用する場合は水着を入れていきましょう。競泳のように真剣に泳げるプールではないので、水泳帽やゴーグルは不要です。
下着
日数分持って行かない場合は船内コインランドリーの有無を確認するか、手洗いできる用意をしていきましょう。また、暑い国や時期でも靴下は準備しておくのがマストです。船内にはボルダリングやスケートなど、靴下を履かないと体験できないアトラクションもあります。
パジャマ
パジャマは部屋に備え付けがないことがほとんどです。デザインはワンピースタイプなど、部屋の外にも出られるものがおすすめ。夜中に小腹が空いた時はそのまま24時間空いているカフェに行くことができて便利です。
スリッパ
スリッパも備え付けがない船が一般的。こちらも部屋の外にも履いていけるようなサンダルタイプがおすすめです。また、部屋のバルコニーや船の甲板に出ることも想定して、滑りにくいものを選びましょう。
基礎化粧品&メイク用品
船内のショップでも化粧品が販売されていますが、ハイブランドコスメがほとんどですので、日常的に使っている基礎化粧品やメイク用品を忘れないようにしましょう。
お風呂セット
シャンプーやコンディショナーは備え付けがありますが、いつも使っているものを持っていくのがおすすめです。
歯ブラシやくし、髭剃り、ボディタオルなどのアメニティ類もないことが多いので、持って行く方が良いでしょう。
薬
普段から飲んでいる薬がある場合は忘れずに持って行きましょう。酔い止めの薬などは船内の救護室でももらえますが、持って行くとより安心。加えて、クルーズ旅行ではついつい食べすぎてしまうので、胃薬なども用意しておくと良いでしょう。
雨具
寄港地に合わせて折り畳み傘やレインコートを入れておくと安心です。
日焼け止め&サングラス
船上は直射日光が当たる場所が多いので、日焼けや日差しの対策グッズを用意しておきましょう。
生理用品
こちらも船内で販売されていないので持って行くか、寄港地で購入しましょう。
ベビーグッズ
オムツやベビーフードなどは船内で販売されていないことがほとんどなので、用意していきましょう。
クルーズに持って行って良かった便利な持ち物
ここでは、実際に数回のクルーズ旅行を体験した筆者が「これがあって良かった!」と感じた便利な持ち物をご紹介していきます。
スポーツウェア
クルーズ旅行中は運動不足になりがちなので、ジムを利用できるようなスポーツウェアを入れておくのがおすすめ。
ネックストラップ付きカードホルダー
クルーズカードは船内で提示することが多い上に、無くしては大変な貴重品。ネックストラップ付きのカードホルダーに入れて首からぶら下げておきましょう。
クルーズカードは、こういった感じのカードです。
双眼鏡
景色を見る時やショーを見る時など、船内外で役に立ちます。
洗濯用洗剤
下着や水着を手洗いしたい方は持っていきましょう。
電源タップや延長コード
グループでのクルーズ旅行では、キャビン(客室)のコンセントの数が少なく、すぐに埋まってしまうことも。電源タップや延長コードがあれば重宝しますよ。
変換プラグ
コンセントの形は船ごとに違うので確認しておきましょう。日本で一般的なAタイプでない場合は変換プラグが必要です。また、海外対応ではない電気製品を持って行く場合は、変圧器も忘れないようにしましょう。
置き時計
部屋の中には壁掛け時計がない場合がほとんど。コンパクトな置き時計を持っていけば、一目で時間がわかって便利です。
ハンガー
ハンガーは部屋に備え付けのものがありますが、本数が足らないことや、クローゼットから取り外しできないものもあるので、数本持って行っておくと安心です。
蛍光ペン
船内新聞には細かい情報がたくさん!必要な情報には蛍光ペンで印を付けておきましょう。
マグネット付きフック
クルーズの客室は扉や壁、天井にもマグネットがくっつく船(が金属でできているから)ので、マグネット付きフックを数個用意していけばスペースを有効活用できます。
フック付きトラベルポーチ
シャワールームに掛けておけるフック付きトラベルポーチがあれば、メイク用品を整理してまとめておけるので便利です。
モバイルバッテリー
充電切れで絶景を撮り逃した!なんてことのないようにモバイルバッテリーをバッグに入れておきましょう。
自撮り棒
せっかくの旅の思い出は人物入りで残しましょう!自撮り棒があれば、背景を広範囲まで撮影できておすすめです。
ミニバッグ
船内散策用のミニバッグは船内新聞やスマートフォンが入るランチバッグサイズがおすすめ。
水筒
レストランのソフトドリンクを水筒に入れて、部屋や寄港地に持って行くことができます。保温性のある水筒なら、温かい紅茶やコーヒーも持って行けますよ。
本
船内にライブラリーがあるのですが、洋書がほとんどなので、英語が苦手な方はお気に入りの本を持っていきましょう。
使い捨てカイロ
寒い地域や季節のクルーズ旅行には使い捨てカイロがあると便利。薄くてコンパクトなものをバッグに忍ばせておきましょう。
日本のお菓子
日本のお菓子は小腹が空いた時のおやつになりますし、船内クルーとのコミュニケーションアイテムにもなります。毎日、ありがとうのメッセージと共に小袋のお菓子を置いていたら、クルー達に喜ばれました。
客室扉の目印
船内の客室ゾーンはどの階も似たような造り。自分の部屋がわからなくて迷子にならないように、客室扉に目印を付けておきましょう。マグネットなどを目印にするのがおすすめです。
また、ディズニークルーズではドアデコレーションも楽しみの一つ。皆さんはりきって客室扉を飾っているので、可愛いデコレーショングッズを持って行きましょう。
タオルは持っていく必要なし!
クルーズ船内にはタオルが豊富。部屋のタオルに加え、プールにもタオルステーションがあり、無料で借りることができます。
また、寄港地がビーチリゾートの場合は船内のタオルを持ち出すこともできるので、バスタオルを用意して行く必要はないでしょう。(紛失した場合はタオル代がかかるので注意)
持ち込みNGの物
持ち込みNGの物もチェックしておきましょう。主な物は下記にご紹介する3点ですが、船によって持ち込みのルールが微妙に異なるので公式HPで再度確認するのがおすすめです。
アイロンなどの電化製品
アイロンなど火災の原因になり得る電化製品は基本的に持ち込み禁止になっています。ただ、ヘアアイロンやコテは持ち込みOKの船が多いです。
刃物などの危険物
ハサミやナイフなどの危険物は持ち込めないことがあるので注意しましょう。
飲み物
アルコールを含む飲み物の持ち込みは基本的にNGです。ただし、出港地からの持ち込みはOK、お金を支払えば持ち込みOKなど船ごとにルールが違うので確認しておきましょう。
準備万端で充実した船旅へ出かけよう!
はじめてのクルーズ旅行であれば、準備にも時間がかかるもの。出発前に慌てていて忘れ物をしてしまった!なんてことのないように、早めに準備を進めましょう。
また、船に乗ってから忘れ物や必要な物に気付いた時は一度、部屋担当のクルーやインフォメーションに相談してみましょう。船内にあるものならば、貸し出してもらえる場合もあります。
しっかりと準備をして充実の船旅を楽しみましょう!
著者
木下 佑衣
クルーズ歴8年以上。船上での累計泊数は26泊以上にもなり、過去5つのクルーズ船への乗船経験があります。