名古屋港水族館周辺の遊び場・観光スポット

名古屋の遊び場として人気がある名古屋港水族館。観光地としても有名なので、県内外からも多くの観光客が訪れます。そんな名古屋港水族館の周辺にも実はあまり知られていない穴場の遊び場・観光スポットがあるのです。こちらの記事では名古屋港水族館に行ったら、その周辺であわせて楽しみたい遊び場や観光スポットを紹介します。
名古屋港シートレインランド
名古屋港シートレインランドはカップルや家族連れに人気のレジャー施設です。日によっては22時まで営業している曜日もあり、遅くまで楽しむことのできる観光スポットとなっています。
名物の大観覧車は85mという東海地区最大級の高さを誇り、名古屋港周辺でランドマークの役割も果たしています。伊勢湾や名古屋港一帯、名古屋市内を一望することができ、よく晴れた日には鈴鹿山脈や伊吹山系が見える場合もあります。
名古屋港水族館周辺では有名な観光スポットですが、子供向けアトラクションがほとんどなのでカップルでのデートにはやや物足りないかもしれません。
南極観測船ふじ
「南極観測船ふじ」は1965年(昭和40年)から18年間活躍した砕氷船。1985年(昭和60年)からは名古屋港ガーデンふ頭に永久係留しています。
船内では南極観測船ふじが現役で航海していた頃の姿がそのまま再現されていたり、南極の自然や観測の意義などが紹介されていたりします。船の構造や輸送手段としての役割はもちろん、南極観測事業について正確に理解できるでしょう。
生きた教材「南極観測船ふじ」はファミリーで訪れたいのはもちろん、カップルでのデートにも最適です。詳しい観光情報は、以下の記事をご覧ください。
名古屋海洋博物館
名古屋海洋博物館は「日本一の国際貿易港・名古屋港」をテーマに港の役割や重要性、わたしたちの暮らしとの関わりなどについてわかりやすく紹介されている博物館です。
実物やパノラマ模型、港の臨場感をリアルに体験できるシミュレータなど、名古屋海洋博物館の展示は魅力がいっぱいです。
名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット
名古屋港ワイルドフラワーガーデン「ブルーボネット」は美しい緑や草花、水面の輝きを楽しみながら四季を感じられる「自然風庭園」で、名古屋港水族館周辺でも人気の観光スポットです。
ワイルドフラワーとは
世界中の野生草花や園芸用として取り扱われている草花のなかで、種などによって容易に繁殖でき、痩せ地にも耐え、手入れをしなくても美しい花を開花させるものの総称をワイルドフラワーと呼びます。名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネットでは種子をメインとして広範囲にまくことで、まるで野生のような状態で野草の草花が咲き乱れる景色をつくり出しているのです。
ブルーボネットのいわれ
「ブルーボネット」の愛称で親しまれる名古屋港ワイルドフラワーガーデン。このブルーボネットはアメリカ・テキサス州の州花となっていて、ルピナスの一種です。ブルーの小さな花弁がいくつも連なった形が、アメリカ西部開拓時代に女性がかぶっていた「ボネット」と呼ばれる日よけ帽子に似ていたことからこの名前がつけられました。
まとめ
今回の記事で紹介したのは、いずれも名古屋港水族館とあわせて訪れたいおすすめの観光スポットです。1日の計画を立てる際には、ぜひ組み込んでみてくださいね。
編集者

編集者兼ライターとして5年以上勤務。頻繁に旅行する愛好家で、経験を活かした情報発信に努めます!