名古屋市科学館の極寒ラボ特集!幼児や子供と極地体験【服装注意】

名古屋市科学館内にある大型展示「極寒ラボ」ではマイナス30度の世界を体感することができます。オーロラが見える南極と同じ気温で味わえる非日常の世界は感動もの!しかし、一体どんな服装で行ったらいいのでしょうか?幼児連れでの注意事項や整理券をゲットする方法など、極寒ラボを満喫するための情報をお届けします。
極寒ラボで味わえる非日常の世界ってどんなもの?
極寒ラボでははじめにマイナス10度程度に冷やされた部屋に入って体を慣らします。体が慣れたらいよいよマイナス30度の部屋へ入室します。そこではどんな世界が待ち受けているのでしょうか?
ドーム状に投影されたオーロラの世界
極寒ラボの室内では天井に投影されたオーロラの全天周映像を鑑賞できます。ここで投影されているオーロラの映像は、実際に日本の観測隊が撮影した映像なんですよ。観測地と同じ気温の中で見るオーロラは本当に幻想的です。今までにない光景を全身で味わいましょう。
南極の氷にタッチ!美しい結晶も鑑賞
極寒ラボにはオーロラに加えて非日常を体験できる展示物もあります。つららの断面や流氷の結晶はキラキラと輝いて目にも美しく、感動を呼ぶこと間違いありません。
展示されている南極の氷は本物で、触れることもできます。日本から1万㎞以上離れた南極の氷の重みをその手で確かめてみませんか?
髪まで凍る極寒ラボ!どんな服装で行ったらいいの?
5分もいれば髪の毛さえ凍ってしまう極寒ラボには、特別な服装で行かないといけないのでしょうか?
専用コートの貸し出しアリ!私服のままで楽しめる
極寒ラボでは専用のコートと長靴を借りられますから、私服のままでOKです。専用コートはかなり厚手のもので、サイズは大人用と子供用があります。
極寒ラボでこんな服装は危険?!服装の注意点
専用コートは上着なので、短パンやスカートを履いていくのは危険ですからやめましょう。マイナス30度というのは、たとえ厚手のコートを着ていても数分で体が冷え、露出している顔や手先は痛みを感じる程寒いんです。
そのため、スカートの場合はタイツを着用する・短パンでなく長ズボンを履くなど、足元の服装に気を付けて訪れるようにしてくださいね。
幼児連れでも極寒ラボを楽しめる!子供と訪れる際の注意点
極寒ラボに年齢制限はありませんから幼児連れでも入室可能です。実際に「子供と一緒に極寒ラボを楽しめた!」という人はたくさんいますからご安心を。注意点を参考に、家族みんなで極寒ラボを楽しんでください。
服のサイズ100㎝未満の子供は防寒着を持っていこう
子供用の貸しコートのサイズは100㎝以上です。体格がそれより小さい子供と行くなら、子供の防寒着を持っていくようにしてください。
赤ちゃんの入室は非推奨……その理由とは?
極寒ラボは赤ちゃんも入室可能ですが、名古屋市科学館側では推奨されていません。というのも赤ちゃんは肌が敏感です。マイナス30度の極寒では敏感な肌を痛めてしまう可能性があるんです。赤ちゃんや肌が弱い人の入室を検討している場合は十分にお気をつけください。
極寒ラボは整理券が必須!入手方法と注意点
極寒ラボは各回20名までの定員制となっており、入室には必ず整理券が必要です。入手方法や注意点を確認しましょう。
整理券を入手するには配布時間をチェック!
整理券の配布場所は、科学館5階の極寒ラボ入り口横です。1日に数回ある配布開始時間は平日と休日によって異なりますので、名古屋市科学館公式ホームページをご確認ください。
1人1枚必要!並ぶ可能性も?整理券入手の注意点
整理券は1人1枚必要です。このとき赤ちゃんや幼児も人数にカウントされ、代表の人がメンバー全員分受け取ることはできないようになっていますのでご注意を。
極寒ラボは超人気の展示施設なので、休日や大型連休シーズンには整理券配布開始から10分程度で配布終了になることもあります。休日に必ずゲットしたい場合は1時間前には並ぶ覚悟が必要かもしれません。
まとめ
いかがでしたか?名古屋市科学館にある極寒ラボの情報をお届けしました。私服で行ける極寒の世界では、家族みんなでオーロラを鑑賞できます。名古屋市科学館を訪れたらぜひ整理券を手に入れて、非日常の世界を体感してくださいね。
Writer:ニシムラ。
編集者

編集者兼ライターとして5年以上勤務。頻繁に旅行する愛好家で、経験を活かした情報発信に努めます!