北欧クルーズのおすすめを紹介!豊かな自然と美しい街並みを満喫

夏は白夜、冬はオーロラと季節を問わずみどころの多い北欧エリア。クルーズなら、人気スポットを効率良く、そして優雅に巡ることができます。
この記事では北欧クルーズのおすすめポイントや寄港地に加え、北欧エリアならではの絶景を紹介します。雄大な自然と美しい街並みの両方を楽しみたい方は、ぜひ北欧クルーズを検討してみてください。
著者

クルーズ歴8年以上。船上での累計泊数は26泊以上にもなり、過去5つのクルーズ船への乗船経験があります。
北欧クルーズのポイント
まずは、北欧クルーズの見逃せないポイントを見ていきましょう。
みどころ
オーロラ・フィヨルドといった美しい自然や、中世の面影が残る歴史的な街並みが北欧エリアのみどころ。一度のクルーズでどちらも楽しむことができます。
ベストシーズン
北欧のベストシーズンは夏の前後である5月〜9月。緯度が高いため、夏には太陽が沈まない「白夜」が見られます。日本の初夏ぐらいの気候で過ごしやすく、観光に最適です。
しかし、オーロラが発生しやすいのは9月〜4月なので、冬も人気のあるシーズンです。このように、目的によっては一年中楽しめるのも北欧の魅力です。
服装
北欧には四季があるので、季節に合わせた服装を用意していきましょう。
春(4〜5月) | 日本の初冬ぐらいの気候。薄手のコートなど、外出時に羽織るものが必要です。 |
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夏(6〜8月) | 日本の春から初夏にかけてと同じ気候。朝晩は冷えるのでカーディガンなどを持っていくと安心です。過ごしやすいですが、日差しは強いので対策を。 |
秋(9〜10月) | 北欧の春と同じような気候。ニットなどを中に着込むとよいでしょう。 |
冬(11〜3月) | 最低気温がマイナスになることも。厚手のコートやダウンに、マフラー、手袋などの防寒具が必須です。 |
北欧クルーズのおすすめ寄港地
北欧エリアには魅力的な都市が数多くあります。その中から、クルーズにおすすめの寄港地を紹介します。
コペンハーゲン
デンマークの首都。絵本の世界に入り込んだようなカラフルな建物が立ち並びます。コペンハーゲンの中心にある遊園地「チボリ公園」も見逃せないスポットです。
ヘルシンキ
フィンランドの首都。フィンランド湾に面した都市で、青い海と美しい街並みが魅力です。デザイン性の高い北欧雑貨のお店が多数点在しているので、お土産探しにもぴったりです。
ストックホルム
スウェーデンの首都。ノーベル賞の授与式が開催されることでも有名です(平和賞を除く)。14の島からなる水の都として知られており、「北欧のベニス」ともいわれています。
バルト三国
エストニア、ラトビア、リトアニアを合わせてバルト三国と呼びます。ヨーロッパやロシアの影響を受けた独自の文化が魅力で、首都はそれぞれ、世界遺産に登録されています。
北欧クルーズならではの自然風景
豊かで美しい自然風景も北欧クルーズの魅力です。
神秘のオーロラ
ノルウェー、フィンランド、スウェーデンの北部は、オーロラが見られることでも有名です。街明かりなどがない方が綺麗に見えるので、大海原を行くクルーズはオーロラ鑑賞に最適。オーロラが発生するまで温かい船内で待てるのも嬉しいポイントです。船上で見る神秘的なオーロラは、忘れられない景色となるでしょう。
自然が生んだ美しいフィヨルド
フィヨルドとは、氷河の浸食によって形成された複雑な形の海岸線。北欧ではこの美しいフィヨルドを間近に望めます。またクルーズであれば、海側からフィヨルドの絶景を眺める、贅沢な体験ができます。
忘れられない絶景に出会う北欧クルーズ
北欧エリアは高緯度にあるため、日本とは違った自然風景を堪能できます。また、ヨーロッパとロシアの文化が混ざり合った街並みも魅力です。
北欧の主要な都市を巡るコースや、オーロラ鑑賞に特化したコースなど、クルーズのコースも豊富なので、自分の目的に合ったものを探してみてはいかがでしょうか。