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下田ペリーロードの魅力と見どころを紹介!観光情報まとめ

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海と山に囲まれ、自然豊かな観光地としても有名な静岡県下田市。幕末にペリー提督が歩いたとされる路地はペリーロードと呼ばれ、全国各地から観光客が集まる人気スポットになりました!

周辺にはレトロな洋館が立ち並んでおり、街中に入ればタイムスリップしたかのような、ノスタルジックな雰囲気を味わえちゃうんです。

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Hatsu

東海地方出身、生まれてから現在まで20年以上在住。ローカル知識を生かし、ついつい読みたくなるお出かけ情報を発信します!

幕末から続いているペリーロードの歴史

港町として古くから栄えていた下田市ですが、転機が訪れたのは1854年。日米和親条約によって、それまで鎖国していた日本が下田と箱館の2つの港を開港することになりました。

日米和親条約の締結は横浜で行われたのですが、条約の中身はかなり大雑把なものだったので、詳細を詰めるために下田市でペリーと日本側は交渉に入ります。交渉が行われた場所が静岡県下田市にある了仙寺。ここで日米下田条約が締結されました。この時、ペリー提督一行が歩いた路地がペリーロードと言われ、今でもたくさんの人が訪れる人気観光スポットになったのです。

日米下田条約では、下田氏の街中をアメリカ人が自由に歩ける「遊歩権」が締結され、これが下田市の異文化交流のきっかけとなりました。結果として、アメリカの文化を取り入れた街並みが下田市に生まれ、現在では静岡有数の観光地になったわけです。ペリーさんの来航が日本史に与える影響が大きいのは分かりますが、彼の足跡が観光地になるなんて面白いですよね。

ドラマ「時をかける少女」のロケ地としても有名

下田公園から了仙寺までの約700mの道がペリーロードと言われています。ペリーロードにある川沿いには柳並木が続き、石畳の小道に並ぶ伊豆石造りの古風な家並みはどこを切り取ってもインスタ映えする空間!なまこ壁を背景に、あさがおとレトロな街灯が織りなす風景は、物語の中のような異国情緒を感じさせてくれます。2016年には日本テレビが放送した「時をかける少女」のロケ地として使用されました。

また、入り組んだ小路の先には、風情ある古民家が並んでおり、現代社会では中々見なくなった古き良き日本の姿も残されています。和洋折衷された下田を舞台に、記憶に残る一枚の写真を残してみては如何でしょうか。

古民家を利用したお店が魅力的

下田ペリーロードは散策するだけでも十分楽しめます。季節ごとに色を変える街並みの中を、風情を感じながら歩いていくのは心地よいものです。しかし、ペリーロードの街並みだけを味わって満足するのは非常にもったいない。ペリーロードの魅力は歴史ある建造物が保存されているというだけでなく、実際に利用されているという点なのです。

古民家を利用したカフェや骨とう品店、アンティークの雑貨屋やお土産売り場なども、レトロな味わいを有効活用して魅力的な店づくりをしています。他の街では体験できない、下田ならではのショッピングを楽しんでみませんか?散策で歩き疲れた時には、ほっと一息つけるスポットがペリーロードにはたくさんあります。

ペリーの黒船をイメージした遊覧船「サスケハナ」でクルージング

下田ペリーロードの街並みの魅力を存分に紹介してきましたが、実は下田市の観光スポットは街中だけに限りません。元々港町だった下田市では、それを活かして遊覧船観光も用意されているのです!

幕末、下田市に来航したペリーの黒船をイメージした遊覧船「黒船サスケハナ」。白塗りの船が多いこともあり、真っ黒に塗装されたサスケハナは格別目立っています。黒々と輝く遊覧船は2階建てとなっており、一般的な1階席と豪勢な2階特別室に分かれています。

遊覧船の航海はまず下田市の街並みから始まり、ペリー艦隊が停泊していた場所を通り、吉田松陰らが身を潜めていた地として有名な弁天島を回るものになります。

季節限定ですが、秋から春にかけてはカモメの餌付け体験もあるとか!下田の人懐っこいカモメ達との触れ合いは老若男女大好評です。また、夏休み限定でバックヤードを回れる遊覧船体験ツアーもあります。下田の中で楽しむだけでなく、海の観光も味わってみてください。

バックヤードも回れる遊覧船ツアーはこちら

ペリーロードは夜の散策もおすすめ

日中の明るい時間帯とは違った顔を見せてくれるのがペリーロードの魅力。街灯のやわらかな光に照らされた夜の街並みも味わい深いものがあります。日が暮れた下田の街中で風に揺られる柳並木の景色は一見の価値ありです!

夜の食事処も多数ありますので、いくつかのお店を周ってみて食べ歩きなんかも楽しいですよ。都会の喧騒に疲れた人は、下田の閑静な空間で癒されてみては如何でしょうか。

まとめ

下田ペリーロードの魅力を紹介させて頂きました。下田は幕末にペリー提督率いる黒船の艦隊が来航したことで、異文化が混ざり合い魅力的な街を形成しています。レトロな洋館の数々はノスタルジックな味わいだけでなく、日本では見られない珍しい風景を演出しているのです。

また、下田は港町ということで、遊覧船観光など娯楽が充実しています。静岡を訪れた際には、ぜひ下田ペリーロードにも足を運んでみてください。

Writer:satonaka