ジュゴンを見るなら鳥羽水族館☆セレナとカメ吉の物語とは
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観光やデートに欠かせないのが水族館。今回は、三重県の南部にある鳥羽水族館のジュゴンについて詳しく紹介しています。水族館が大好きな方は、ジュゴンの知識を知ってより水族館を楽しめるようになるでしょう。
また、おすすめの観光スポットやデートコースを探している方にもぜひチェックしてほしい内容ですので、どうか最後までご覧ください。
鳥羽水族館は日本で唯一ジュゴンを見られる水族館
伊勢志摩・鳥羽エリアを訪れたら絶対に外せない観光スポットが鳥羽水族館。そんな鳥羽水族館は、日本で唯一ジュゴンを見られる水族館だって知ってました?
初めて鳥羽水族館を訪れる方や、何度も足を運んでいる方でも楽しめること間違いなし。何より、「日本でジュゴンを見られるのは鳥羽水族館だけなのか」と知っているだけで、鳥羽水族館をもっと楽しめるようになりますよ!
ジュゴンとマナティの違いと見分け方!人魚伝説はどっち?
一般の人にとって見分けをつけにくいのがジュゴンとマナティです。鳥羽水族館にはジュゴンとマナティの両方が展示されていますが、違いを知っておけば彼女とのデートの会話にも役立てやすいですよね。

ジュゴンとマナティはそもそも生息している場所が違います。ジュゴンはインド洋や太平洋など、温暖な海に生息しています。一方、マナティはアマゾン川など主に川で生息しています。これがジュゴンとマナティの1番の違いです。
そして、ジュゴンとマナティの見分け方としては、尾びれや爪に注目します。ジュゴンの尾びれはきれいな三角形をしていますが、マナティの尾びれは丸みのあるうちわ型となっています。さらに、ジュゴンには爪がない一方で、マナティには爪があります。鳥羽水族館へ行った時には、これらに注目してジュゴンとマナティを見物してみてはどうでしょうか?
また、人魚伝説のモデルになっているのはマナティではなくジュゴンの方。ポルトガルの海賊がジュゴンを人魚に見間違えたことが始まりらしいですよ。
じゅんいちの記録を超えた長期飼育!ジュゴンのセレナ(メス)
鳥羽水族館にいるジュゴンの名前は「セレナ」。セレナは、推定32歳のメス。2018年9月15日には過去に鳥羽水族館で飼育されていた「じゅんいち」というオスのジュゴンの飼育日数世界記録を破り、新たな世界新記録を樹立したジュゴンなんです。(画像は鳥羽水族館公式サイトより出典)
神経質なジュゴンは日本だけではなく世界でも飼育例が少なく、長期飼育が難しい動物だとされています。そのため、鳥羽水族館のこの偉業は後世にも語り継がれていくことでしょう。
セレナはウミガメと仲良し?でも別居することに
鳥羽水族館のジュゴン、セレナについてこんな物語があります。セレナは同じ水槽にいたウミガメの「カメ吉」と非常に仲良しでした。セレナとカメ吉は大好物のアマモという海藻を毎日仲良く食べていたそうです。
しかし、ある日セレナが1日に餌を食べる量を調べることになり、水槽が別々になってしまいました。そうするとセレナは寂しくて元気がなくなり、海藻を食べる量も減ってしまったそうです。
カメ吉が成長してからは度々セレナを咬むようになってしまったため、現在は別居中とのこと。鳥羽水族館のセレナとカメ吉の物語は、「ふたりはいつもともだち」という絵本にもなっているそうですよ。
お土産はジュゴンのぬいぐるみで決定!抱き枕は販売終了
ジュゴンのぬいぐるみ。10月に鳥羽水族館で購入。触り心地が私好み。もちもち。いつも枕元に置いてる好きな時にむにむにできるよ! pic.twitter.com/Lifcdvkcs1
— ぽいえる@多忙 (@morning_star_05) December 8, 2018
ファミリーやカップルで鳥羽水族館を訪れた際、ぜひお土産に選びたいのはジュゴンのぬいぐるみです。もちもちとした触り心地が気持ちいいので、女性人気が非常に高くなっています。さらに、愛くるしい表情をしているため子供にも人気。鳥羽水族館のお土産は、ジュゴンのぬいぐるみで決定ですね!
ちなみに、過去には鳥羽水族館のお土産としてジュゴンの特大抱き枕が用意されていたそうですが、現在は販売終了となってしまっています。
まとめ
鳥羽水族館は日本で唯一ジュゴンを見られるおすすめの水族館。伊勢志摩・鳥羽エリアを訪れた際には、ぜひ観光ルートへ組み込みたいスポットです。近隣の方々の憩いの場やデートスポットとしても知られています。
鳥羽水族館のある伊勢志摩・鳥羽エリアは、名古屋から特急1本で簡単にアクセスすることができます。名古屋にお住まいの方も、休日には鳥羽水族館のある伊勢志摩・鳥羽エリアまで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。そして、鳥羽水族館を訪れた際にはぜひ今回紹介したジュゴンの知識を思い出しながら、愛らしいジュゴンの姿に癒されてくださいね。