ハネムーンクルーズ乗船記☆ハーモニーオブザシーズの体験談【ブログ】
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一度体験したらハマるといわれているクルーズ旅行。実は私たち夫婦もそのなかの1組で、ハネムーンにロイヤルカリビアン社のハーモニーオブザシーズ号に乗ってカリブ海を巡ってから、すっかりクルーズ旅行にハマってしまいました!
この記事では、ロイヤルカリビアン社のハーモニーオブザシーズ号でハネムーンクルーズを実際に利用した筆者が、体験談をブログ記事にして紹介します。
目次
【1章】ハネムーンクルーズのツアー選び
第1章では、私たち夫婦がハネムーンクルーズを選んだ理由や、クルーズ船・ツアーをどのように選んだのかをご紹介します。
結婚式場よりも前に決まっていたハネムーンクルーズ
今ではすっかりクルーズ旅行や船旅にハマっている私たち夫婦ですが、もとから船が大好き!というわけではありませんでした。
きっかけは国内フェリー旅
私が船旅に興味を持ったのは友人と行った「さんふらわぁ」での九州旅行。海の上で過ごすのんびりとした時間に惹かれました。
その後、母に誘われて行った「コスタクルーズ」でのヨーロッパ旅行で完全にクルーズの虜に!リゾートホテルのように豪華な船内、美味しいコース料理、海から見渡す景色、すべてが非日常体験で、この時からハネムーンは絶対にクルーズ旅行と決めていました!(この頃はまだお相手すらいなかったのですが…笑)
しばらくして夫(その当時は彼)と出会い、お付き合いすることに。彼とも楽しい船旅の思い出を作りたいと、GWの長期休みを使って行く「阪九フェリー」九州旅行を提案。しかし、彼は乗り物酔いが酷く、はじめは「船は酔うから無理」と断られたのですが「瀬戸内海は穏やかだから揺れない!」と押し切って連れていきました。
結果、天候が良かったこともあって船酔いは一切せず、彼も船旅のゆったりとした雰囲気に魅せられたようでした。
夫、クルーズにハマる
九州フェリー旅から帰ってきた彼は、船旅が大変気に入り、国内のさまざまなフェリー船や航路を調べはじめ、ついにクルーズにたどり着きました。もとからハマったらとことん!といった性格の彼。
クルーズ番組を欠かさず予約したり、私のクルーズ旅行の話を詳しく聞いてきたりと、完全にハマっている様子でした。
念願のハネムーンクルーズが決定!
そんななか、ついに「いつかハネムーンでクルーズ旅行に行きたいね」という言葉が彼の口から出るように!
その後プロポーズされた時には、結婚式の詳細はまだ何も決まっていませんでしたが、「ハネムーンはクルーズ!」ということだけは既に決定していました。
ハーモニーオブザシーズ号を選んだ理由
ハネムーンクルーズには、ロイヤルカリビアン社のハーモニーオブザシーズ号で巡るカリブ海クルーズを選びました。
私たち夫婦のクルーズ旅行の選び方
クルーズ旅行を選ぶ際、エリアや行き先を重視する人が多いようですが、私たち夫婦は「どの船を選ぶか」を一番重視しました。
2人とも「最新」や「最大級」という言葉が大好きなので、その当時就航したばかりだった、世界最大級22万トンのハーモニーオブザシーズ号を選びました。
予算・船内施設・行き先どれも希望にぴったり!
ハーモニーオブザシーズ号はクルーズ船のなかでも比較的リーズナブルでエンタメ施設が充実しているカジュアル船。それゆえ予算的にも余裕があり、船内でアクティブに過ごしたい派の私たちにぴったりの船でした。
また、その当時ハーモニーオブザシーズ号は年間通して温暖なカリブ海を航海中。船内のウォータースライダーを思い切り楽しみたいという理由から、暖かいエリアがいいなと考えていたので、行き先の希望も叶いました。
ハネムーンクルーズはツアーを選択
ハーモニーオブザシーズ号のクルーズを扱う旅行会社は多く、ツアーもさまざまな種類がありました。
クルーズツアーの種類
ひと口にクルーズツアーといっても、日本の空港〜船内〜寄港地での観光まで添乗員さんが一緒の至れり尽くせりのツアーもあれば、飛行機とクルーズのみがセットになったシンプルなツアーまで種類豊富。
人気のクルーズであれば、同じ船、同じ航路でもさまざまなツアーがあるので、予算や目的に合わせて選ぶのがおすすめです。
不安だらけのはじめてクルーズは添乗員同行ツアーに決定!
そんななか、私たちが選んだのは添乗員同行ツアー。クルーズ乗り場近くの空港まで添乗員さんが迎えにきてくれて、船にも一緒に乗船してくれるツアーを選びました。
私たち夫婦はどちらも海外旅行は何回か経験済みだったので、飛行機の乗り継ぎなどは問題ないと判断。しかし、英語は2人とも苦手で、クルーズ船乗り場までの移動や乗船手続き、船内での過ごし方など不安があったので、添乗員同行ツアーに決めました。
ベテラン添乗員さんのおかげで高まったクルーズ熱
船内では、レストランやショアエクスカーションの予約方法やイベントへの参加方法など英語が堪能でなければ難しいこともあったので、添乗員同行ツアーにして正解でした!
また、この時の添乗員さんがクルーズ経験豊富なベテランさんだったので、他のクルーズ船の情報やクルーズの楽しみ方などを教えてもらうことができました。それにより、夫婦のクルーズ熱はさらに高まっていきました!
【2章】ハネムーンクルーズの事前準備
ハネムーンクルーズ乗船記の第2章では、ロイヤルカリビアン社のハーモニーオブザシーズ号で巡るカリブ海クルーズ当日までの準備や持ち物を紹介していきます。
クルーズというだけでも他の旅行と違うことが多いのに、ハネムーンとなるとなおさら。準備すべきモノやコトは早めにチェックしておきたいですよね!ハネムーンにクルーズを検討している方はもちろん、海外旅行を予定している方のヒントになる内容ですので、ぜひご覧ください。
ハネムーンクルーズは大荷物!
ハネムーン先であるカリブ海クルーズの予約も無事に済んで、旅行の約1ヶ月くらい前から本格的に準備開始!しかし、あれもこれもと詰め込んでいると荷物は大量に…。
クルーズは荷物がかさばる
準備段階で気付いたのですが、クルーズは1週間以上のものが多いので必然的に荷物が多くなります。私の場合も7泊8日だったので、服がすごい量に。船内にはランドリーがありますが、洗濯時間すら惜しんで遊びたい私たちは8日分の服を持っていきました。
また、フォーマルナイト用に私はドレス、夫はスーツを用意したのですが、シワをつけたくないので圧縮袋に入れられずかさばる。さらに、フォーマルウェアに合わせる靴やバッグなどを入れるとどんどん荷物が増えていきました。
クルーズは船の上で過ごす時間が長いので、荷物が増えるのはしょうがないこと。ただ、クルーズ中は荷物の移動がないので大変楽! 乗船してしまえば、あとは身軽に観光や船上ライフを楽しめます。
スーツケースは1人で2つ持ち込める
どんどん増えた荷物をさっそく詰めてみましたが…約90リットルのスーツケースがパンパンで閉まらないという事態に。夫の方はなんとか閉まりましたが、このままでは、ハネムーンのお土産もアウトレットで買う予定の靴やバッグも入れる余裕がない!そこで色々と考えて私たちはひらめきました。スーツケースを3つ持ち込めば良いと!
クルーズ船への荷物持ち込み制限は会社によって違いますが、1人につきスーツケース2つは基本的に持ち込めます。また、航空会社にもよりますが、国際線の場合、1人につきスーツケースを2個預け入れできることがほとんど。意外と「スーツケースは1人1個まで」と思い込んでいる方が多いので、一度クルーズ会社や航空会社で持ち込み個数を確認してみるのがおすすめです。
スーツケースを3つ持っていったことで、荷物も無事おさまり、帰りはお土産などもしっかり入りました。
フォーマルナイトには何を準備する?
荷物の量以外に悩んだのが、フォーマルナイトの服装。カジュアル客船なので、そんなにドレスコードが厳しくないと聞いていましたが、大変迷いました。結果、夫はネイビーのスーツ、私はちょっとフォーマルなワンピース(結婚式の2次会に着ていくような)をセレクト。
もう少しかしこまった感じの服装の方が良いかなと思ったのですが、これで全く浮きませんでした。ノースリーブやサンダルはNGというクチコミをどこかで見て心配していましたが、こちらも問題なし。そういった服装の人がいっぱいいました。
印象的だったのは、クルーズ慣れした乗船客の皆さんが「自分が魅力的にみえるように」と服選びを楽しんでいたこと。私はこの時、まだクルーズ初心者だったので「周りから浮かないこと」ばかりに気を取られていましたが、極端にカジュアルな服装でない限り、思い思いに着飾るのがフォーマルナイトの粋なおしゃれなのだなと感じました。
ハネムーンクルーズに持って行って良かったアイテム
準備していったものの中で、これは特に持って行って良かった!という持ち物を紹介します。
ウェディング風ワンピース
ウェディングフォト風の写真を撮りたかったので、ネットでみつけた3000円前後の白ワンピースを持っていきました。クオリティはやはりそれなりですが、写真を撮る分には問題なし!
特に、暑い地域で海をバックに写真を撮るとなると、服は汗だくで潮風まみれになるので、傷んでも支障のないプチプラを選んで正解でした。
お部屋の飾り付けアイテム
クルーズ中毎日使うお部屋は、ガーランドなどで飾り付けしてハネムーン気分を盛り上げてみては?私は、結婚式のウェルカムスペースの飾りや100均のバルーンなどを持っていきました。
クラッチバッグ
フォーマルナイト用のバッグはクラッチタイプがおすすめ。ペタンとしているので場所を取らず、形崩れもしにくいので重宝しますよ。
クルーズ乗船当日までの準備
クルーズ乗船当日までには、荷物以外にも準備しておくことがあります。
旅行会社の案内を再確認
旅行会社のクルーズツアーを申し込んでいる場合、旅行会社が手続きをしてくれるので安心ですが、案内などをよく読んで、旅の流れをイメージしておきましょう。特に、ビザなどはツアーを予約していても個人申請になることもあるので、早めに確認しておくと安心です。
スーツケースに部屋番号タグを付ける
船に持ち込むスーツケースは、部屋番号タグを付けてクルーに預けます。この部屋番号タグは船会社から送られてくるメールを印刷する(もしくは旅行会社から配布される)のですが、紙なので破れやすいのが難点。
タグが外れて荷物紛失というケースは少ないようですが、心配な場合はビニールやゴム性のタグケースを用意していきましょう。私たちもハネムーンクルーズで部屋番号タグが取れかけたことがあるので、次からはしっかりとタグの補強をしています。
飛行機内の快適グッズも忘れずに
海外発着クルーズの場合は、港の最寄空港まで飛行機で行くことがほとんど。長時間のフライトで、乗船する前に疲れてしまわないよう、アイマスクやネックピローなど、快適に過ごせるアイテムを準備していきましょう。
アイマスクには遮光がしっかりしているものを選ぶと快適度アップ。次のアイテムなら、まつ毛に触れない立体的な構造になっているので、女性の方でも使いやすですよ!
また、機内は冷房が効いている場合が多いので靴下やはおりものなど、冷え対策グッズも忘れずに。
【3章】ハーモニーオブザシーズ号(ロイヤルカリビアン)に乗船
私たち夫婦がハネムーンに選んだのは、ロイヤルカリビアンインターナショナルの船「ハーモニーオブザシーズ」で巡るカリブ海クルーズ。ハーモニーオブザシーズはオアシスクラスと呼ばれる世界最大級の客船で、エンターテイメントシップとしても有名です。
第3章では、ドキドキわくわくの乗船日の様子をご紹介!乗船日にこれだけはやっておきたいことも併せてチェックしていきます。
乗船手続きを済ませていざ船内へ
今回はフォートローダーデール(アメリカ)を出港し、ラバディ(ハイチ)→ファルマス(ジャマイカ)→コスメル(メキシコ)を巡る7泊8日のクルーズです。フォートローダーデールまではシカゴを経由して飛行機で向かいました。
ツアーだったので手続き楽々
空港から港までの送迎あり、係員さんが一緒に乗船してくれるツアーにしたので、安心感がありました。特に心配していたのが乗船手続き。慣れれば簡単だと思うのですが、クルーズ経験がまだ少なく、英語も苦手だった同時の私たち夫婦にとっては大きな関門でした。
しかし、係員さんに助けてもらって、本人確認やクレジットカードの登録などスムーズに済ませることができました。
お昼は開いているレストランで
出港は16時でしたが、13時ごろに乗船。船内を楽しみ尽くしたい人は乗船手続きを早めに済ませるのがおすすめです。
船内にはレストランがたくさんありますが、初日にランチができるのは数ヶ所。この時はメインのブッフェレストランとヘルシーブッフェレストランの2つが開いていました。遅めのお昼だったので、ヘルシーブッフェを選択。ヘルシーとはいえ、スイーツ系も充実していて大満足!
まずは避難訓練&説明会
出港前の避難訓練は参加必須。客室内の船内新聞に集合場所や時間が書いているので、それに従って参加します。避難訓練の説明は英語で正直半分くらいしかわからなかったのですが、救命胴衣のつけ方などのレクチャーがありました。
その後は、ツアー係員さん主催の説明会がありました。施設の利用方法や、船内の簡単なルールを教えてくれます。添乗員や係員同行ツアーであればほとんどの場合、説明会を開いてくれるので、疑問があればここで質問してみましょう。
また、船会社が日本人クルーを用意している場合も、同じような内容の説明会が開催されることが多いです。
ついにフォートローダーデールから出港!
16時になるとついに出港!出港前からアルコールで乾杯してる人やプールではしゃいでいる人など、みなさんそれぞれ楽しんでいるのですが、出港前後はさらに盛り上がります。
出港パーティーは複数ヶ所で開催
出港と同時にスタートするのが出港パーティー。船内新聞にはプールサイド(屋外)とプロムナード(屋内)の2ヶ所で開催されると書いてあり、どっちも気になったので両方行ってみることにしました。
プールサイドにはDJがいて、みんな音楽に合わせてノリノリでダンス。プロムナードではドリームワークスのキャラクターが登場。こちらはファミリー向けの雰囲気です。
個人的には、だんだんと離れて行くフォートローダーデールを眺められるので、プールサイドで開催されるパーティーがおすすめ。いろんな国の人と盛り上がって心が踊ります!
出港後は船内探検
ひとしきり出港パーティーを満喫したらディナーまで船内探検。こちらはメインエリアの一つであるプロムナード。
プロムナードにはカフェやバーの他、女性に人気の「ケイトスペードニューヨーク」など、プランドショップもあります。
有名チェーン店の「スターバックスコーヒー」も!いろんなお店があるので、見て回るだけでも楽しめます。
乗船日にやってて良かったあれこれ
何かとバタバタして疲れやすい乗船初日ですが、これだけはやってて良かった!と思ったことをご紹介します。
船内探検
船内は想像以上に広く、どこにどの施設があるかわかりにくいので、まずは下見をしておくのがおすすめ。私たちも乗船3日目くらいまで、目的の施設にすぐたどり着けないことがありました。初日のディナーの前までに船内を一周してみましょう。
レストランやショーの予約
スペシャリティレストラン(有料)やショー、ショアエクスカーションの予約は後になると、希望の時間が埋まってしまうことも。そのため、早めの予約がおすすめ。スケジュールがわかるのであれば、初日に予約しておきましょう。
荷物の整理
初日は移動の疲れもあって荷物整理が面倒になりがちですが、2日目からはイベントやパーティーなどが目白押しで時間がもっとなくなります。空いた時間にパパッと荷物整理しておくのがおすすめです。
【4章】ハーモニーオブザシーズ号(ロイヤルカリビアン)の船内を大解剖
ハネムーンクルーズ乗船記の第4章では、ハーモニーオブザシーズの船内施設を大解剖していきます。
ハーモニーオブザシーズの注目3エリア
ハーモニーオブザシーズを含む、ロイヤルカリビアン社のオアシスクラス客船(オアシスオブザシーズ・アリュールオブザシーズ・シンフォニーオブザシーズ)には、このクラスの目玉となる3つのエリアがあります。どのエリアもアメリカンな雰囲気に溢れ、暇があればこの3エリアをぶらぶらとお散歩していました。
ロイヤルプロムナード
デッキ吹き抜けのアーケード街。船のメインストリートでカフェ&バーやショップが立ち並びます。
注目はショップのセール!プロムナードの真ん中で行われ、お祭りのように大変賑わうのでぜひ覗いてみましょう。セールの開催情報は船内新聞をチェック。
セントラルパーク
船上にある緑溢れる公園。ベンチやオープンカフェがありのんびりした雰囲気が魅力です。晴れた日はテラス席でランチがおすすめ。
夜は幻想的にライトアップされるので、ディナー後にお散歩すればロマンチックな雰囲気に浸れます。
ボードウォーク
大きなメリーゴーラウンドが目印の野外広場。ミニコンサートやパフォーマンスイベントが開催されることもあります。
フォトスポットとしても人気で、海をバックにしたハーモニーオブザシーズらしい迫力ある写真を撮れます。
船内はまるでアミューズメントパーク
ハーモニーオブザシーズに乗船したら、ぜひ体験して頂きたい、珠玉のアミューズメントを紹介します。
スライダー
見た目も恐ろしい!?絶叫スライダー「アルティメットアビス」。高低差28mを一気に滑り落ちるスリル満点のアトラクションです。
クセになる怖さで、声が枯れるまで連続で楽しみました!
プール
複数のウォータースライダーやキッズゾーンのあるプール。プールサイドにはリゾート感溢れるバーがあり、DJイベントなども開催されているので、プールに入らなくても陽気な雰囲気を楽しめます。夜はおしゃれなナイトプールになり、フォトジェニックな写真が撮れますよ!人も少なく狙い目の時間です。
フローライダー
人工波に乗ってサーフィン体験ができるアトラクション。コースが分かれているので初心者でも気軽にチャレンジできます。上級者コースはパフォーマーが多く見学だけでもする価値ありです。
ジップライン
ボードウォーク上の空中散歩を楽しめるジップライン。高さに気が引けそうになりますが、思い切って飛び出せば空を飛んでいるような快感と絶景が広がります。インパクトのある素敵な写真が撮れるので、カメラを忘れずに持って参加しましょう。
カジノ
大人の楽しみカジノ。本格的なゲームに加え、コインゲームなど初心者がチャレンジしやすいものも多くあります。煌びやかなカジノ内は営業時間外(寄港地へ停泊中)であれば写真撮影OK。この時間にどんなゲームマシンがあるか下見しておくのもおすすめです。
本格的な船内エンターテイメントに感動
エンターテイメントも海の上だからと侮ることなかれです!これを目当てに乗船する人もいる程の本格的なショーの数々をみていきましょう。
ミュージカル
大型シアターではブロードウェイ・ミュージカルが上演されます。衣装や音楽、舞台演出が素晴らしく、同じ演目を何度も観に行ってしまいました。
席は自由ですが、見やすい前の席が埋まるのは早いので、人気の演目は開場前に並んでおきましょう。ゆっくり見たい方には2階席もおすすめです。
アイススケートショー
スケートリンクで開催されるショー。スケーターの中には元オリンピック選手もおり、圧巻の滑りを間近で鑑賞できます。どの席でもショーを楽しめますが、リンク際の1列目が大迫力でおすすめ。せっかくならば、早めに並んでリンクに近い席を狙いましょう。
水上ショー
ボードウォークから続く野外劇場で行われる水上ショー。夜と昼で雰囲気の違うショーが楽しめます。昼はコミカルな内容のショー。衣装や音楽も明るいものが多く、ファミリーにも人気です。
夜は飛び込みや綱渡りなどのアクロバティックな演技に水・光・音楽が織りなす演出を加えたパフォーマンスショー。前の席は水しぶきがかかるほどの大迫力で、ハラハラドキドキと見入ってしまいました。
パレード
ロイヤルプロムナードではキャラクターやフロートが登場するパレードが行われます。人気のパレードは混雑するので早めにスタンバイがおすすめ。タイミングが合えば、プロムナード沿いのカフェからゆっくり見物するのもよいですね。
ハーモニーオブザシーズの多彩なレストラン
22万トンと巨大な船内には美食が目白押し!まずは個性的なレストランをみていきましょう。
メインダイニング
3つあるメインダイニングの中から、私たちは「アメリカン アイコン グリル」を利用しました。
料理はメニューから好きなものを選べるので、自分好みのコースが作れます。メインダイニングは無料なので追加もOK。フォーマルナイトにはロブスターやステーキなどのスペシャルメニューも登場します。
ビュッフェレストラン
無料のビュッフェレストランが船内に2ヶ所。メインビュッフェの「ウィンジャマー・カフェ」には約50種類の料理が並びます。多国籍理も充実していたので、コース料理に飽きた時によく利用していました。
もう一つはヘルシービュッフェの「ソラリウム・ビストロ」。18歳未満は入れないので落ち着いた大人の雰囲気が漂います。ゆっくりと軽めのランチを食べたい時におすすめです。
スペシャリティレストラン
アジア料理にイタリアン、ステーキハウスまで幅広いラインナップのスペシャリティレストラン。カバーチャージがかかりますが、その分ワンランク上の美食を堪能できます。
今回私たちはアミューズメントレストラン「ワンダーランド」を予約しました。一皿ごとに驚きの仕掛けが用意されていて、料理が運ばれてくるたびにワクワク。不思議の国をイメージした可愛い内装も素敵でした。
船内にはカフェ・バーも充実
船内にはゆっくりと休憩できるカフェや落ち着いた雰囲気のバーもたくさん!そのなかでも特に印象に残ったお店をピックアップして紹介します。
パークカフェ
セントラルパーク内にあるこのカフェでは、サンドイッチやサラダバーなどの軽食やスイーツが楽しめます。パークを見渡せるテラス席が私たち夫婦のお気に入りで、晴れた日はゆっくりコーヒーを飲みながら寄港地の散策計画を立てて過ごしました。
ソレントス
ロイヤルプロムナードにあるピッツェリア。深夜まで営業しているので、夜中にお腹が空いた時にお世話になりました。店内で焼き上げているため味も本格的。
定番ピザの他、トッピングを自分で選ぶオリジナルピザもオーダーできます。
バイオニックバー
オアシスクラス&クァンタムクラスの目玉の一つでもあるこのバーでは、2台のロボットバーテンダーがカクテルを作ってくれます。ロボットのユニークな動きは、ぜひ動画で残すのがおすすめです。
船内での食事はこうやって楽しむ!
フルコースディナーからジャンキーなスナックまで、あらゆるグルメを堪能できるハーモニーオブザシーズ。そんな船内の食事をより楽しむ方法をチェックしていきましょう。
ディナーへはおしゃれをしてでかけよう
日が落ちると船内全体がロマンチックな雰囲気に包まれます。そんなディナータイムには、フォーマルナイトの日でなくても、おしゃれをしてでかけましょう。ホテルレストランのように洗練された内装のメインダイニングやスペシャリティレストランには、華やかなファッションがよく似合います。
たまにはジャンクフードもおすすめ
船内の注目グルメはコース料理だけではありません。実はハンバーガーやホットドッグなどのジャンクフードも充実。ホットドッグ専門店の「ドッグ ハウス」では、何種類もあるソーセージやトッピングの中から好みのものを選んでオリジナルのホットドッグが作れます。程良いサイズなので、軽めの食事を取りたい時にもぴったり。
フォトジェニックなビュッフェスイーツも見逃せない
ランチタイムのメインダイニングにはビュッフェエリアが登場。特に注目なのはスイーツコーナーで、まるでホテルのスイーツビュッフェのような華やかさ。心惹かれる見た目も可愛いスイーツが並ぶので、写真撮影も忘れずに。
【5章】ラバディへ寄港
カリブ海に浮かぶハイチ共和国のラバディはどこまでも続く青い海が魅力のビーチリゾート。ハーモニーオブザシーズで巡るハネムーンクルーズ乗船記の第5章では、この人気寄港地ラバディを紹介。
美しいビーチを満喫できる過ごし方に加え、ハネムーンクルーズならではの楽しみ方もお伝えします。カリブ海クルーズやハネムーンクルーズに興味のある方は、ぜひご覧ください。
カリブ海クルーズの人気寄港地「ラバディ」
今回のハネムーンクルーズ1つ目の寄港地は、自然溢れるビーチリゾートのラバディ。
ラバディとは?
ハイチ共和国にある、ロイヤルカリビアンインターナショナルがクルーズ寄港のために作ったプライベート半島。見渡す限り青い海や緑豊かな森が広がっています。
ラバディの魅力
ラバディの魅力はなんといっても、美しい海。ビーチには、多彩なオプションが用意されているので、様々な楽しみ方ができます。また、エリア内にはクルーズ旅行客とロイヤルカリビアンインターナショナルの関係者しかいないので、比較的治安が良く、安心して過ごせます。
さらに本来、寄港地での食事料金は別途必要ですが、ラバディではビーチサイドでのバーベキューが無料!もちろん船内でゆっくり食事することもできるので、気分に合わせて選べます。
クルーズならでは!ラバディでの過ごし方
ラバディにはビーチリゾートならではの楽しみが目白押しです。
美しいビーチでのんびり
ラバディの半島にはいくつもビーチがあります。静かなビーチでは、どこまでも続く海を眺めながら癒しの時間を過ごすのがおすすめ。ビーチには至る所にビーチチェアがあるので、気に入った場所でのんびりできます。
絶景のジップラインに挑戦!
ラバディで楽しめるショアエクスカーションも多彩。シュノーケリングなどのマリンアクティビティから、地元の村を観光するツアーまであります。そのなかで私たちが体験したのは、ワイヤーロープに沿って軽快に滑り落ちる「ジップライン」。ラバディの人気エクスカーションなので、予約は早めがおすすめです。
受付を済ませたら、まずは小さめの丘で練習します。思ったよりもスピードがあってスリリング。
慣れたらついに本番です。高い丘からの眺めは、ビーチと船が一望できる絶景!想像以上の高さに足がすくみ「やめておけば良かった…」という思いも頭をかすめましたが、一度飛び出すと海の上を飛んでいるような爽快感!ラバディをアクティブに楽しみたい方にぜひ体験してほしいアトラクションです。
ラバディでウェディング風フォトを撮ってみた
今回はハネムーンクルーズということで、ラバディでウェディング風フォトを撮ることに。セルフですが、思い出に残る写真が撮れました。
ウェディングワンピースをネットで購入
船と海をバックにウェディングドレスを着たい!と思い、ウェディングドレス風デザインのプチプラワンピースをネットで購入。汗や潮風でどろどろになるので、一回だけの着用でも後悔の残らない値段のものを選びました。届いてみると、やはり生地はペラペラでしたが、写真を撮る分には問題なしでした。
船をバックにした最高のロケーション
ラバディで写真を撮ろうと思った決め手は、その最高のロケーション。港からカメラを構えれば、空と海と船が綺麗に収まります。この日は天気も良く、思っていた以上に素敵な写真が撮れました。
港の桟橋を渡って右側エリアが人気のフォトスポットです。ただ、この場所は入港後すぐの午前中は混んでいるので、人の写り込みを避けたいなら、昼過ぎ〜夕方がおすすめ。
そのまま船内を散策
せっかくなので、ウェディング風ワンピースを着たまま船に戻って船内を散策。クルーも乗船客もみんな陽気なので「ハネムーナーなの?おめでとう!」といろんな人から声をかけてもらえて嬉しかったです。
海外ではハネムーンにクルーズを選ぶ人が多いからか、今回のクルーズでは、ウェディングドレスをイメージしたワンピースを着ている人をよく見かけました。非日常のおしゃれを楽しめるのもクルーズならでは。ハネムーンクルーズを検討している方は、ぜひ船内や寄港地でもウェディング気分を満喫しましょう。
【6章】ファルマスへ寄港
ハネムーンクルーズ乗船記の第6章では、カリブ海に浮かぶ国ジャマイカのファルマスに寄港します。
異国情緒あふれる街並みや大自然を満喫できるアクティビティなど、見どころが盛り沢山!クルーズでカリブ海を巡るならば、ぜひ訪れたいジャマイカの魅力を紹介します。
2つ目の寄港地はジャマイカのファルマス
ハイチのラバディを出港後、一晩かけてジャマイカのファルマスまで移動しました。
ファルマスとは?
ファルマスは、陽気なレゲェミュージックが流れる港街。港へ近づくと特徴的な赤い屋根が船から見渡せます。街にはレストランやお土産屋が軒を連ねているので散策にぴったり。港周辺は比較的治安が良く、個人でも観光しやすい雰囲気です。しかし、港の外にはあまり治安が良いとはいえないエリアもあるので注意が必要です。
ファルマスでできること
港の外に出て、ジャマイカをより安全に観光したいならば、船会社や旅行会社主催のショアエクスカーションがおすすめです。自然の中のアクティビティから、地元の村を訪問するツアーまであり、幅広いメニューから選べます。
大自然のアスレチック「ダンズリバー」
数あるショアエクスカーションの中から、私たち夫婦はクルーズ旅行出発前から楽しみにしていたダンズリバーの滝登りに挑戦しました。
ダンズリバーの滝登りは人気のショアエクスカーション
ダンズリバーとは、オーチョリオスにある雄大な自然が広がる滝のこと。そして、ここの人気アクティビティがダンズリバーの滝登り。階段状になっている滝を登って行くのでスリル満点です!
ファルマスの港からバスに数時間揺られて、ダンズリバーが流れ混むビーチに到着。ここから全長約300mの滝を登っていきます。
途中、岩の形がすべり台のようになっている場所も。びしょ濡れになりますが、ぜひ思い出に天然のアスレチックを体験してみてください!
乗客同士のコミュニケーションも楽しい
ダンズリバーは普通に登ることもできるますが、ツアーの場合はチームごとに手を繋いで登るのが定番のスタイル。私たち夫婦は英語が苦手ですが、スリリングな滝登りを通して、同じ船に乗ってきた様々な国の人と仲良くなることができました。
ダンズリバーを楽しむための準備
ダンズリバーを気持ち良く楽しむためには、万全の準備が必要です。滝登りの時は水着が必須。スタート地点にはきちんとした着替え場がないので、水着を服の下に着込んでバスに乗り込みましょう。また、帰りはお土産屋やカフェに寄るので、着替えも忘れずに。
足元は滑りやすいのでビーチサンダルは危険。水陸両用のマリンシューズがないと滝登りに参加できません。バスの中でも販売されていますが、事前に日本で合うサイズを購入して行くのがおすすめです。
そのほかの持ちものは、船内で借りられるタオル、日焼け止めなど。ダイナミックな写真や動画が撮れるので、カメラやスマートフォンもぜひ持っていきましょう。ただし、びしょ濡れになり、流される可能性もあるので、防水カバーやストラップも必要です。
ハプニングで出港時間に間に合わない!?
楽しい滝登りの思い出を胸に帰りのバスへ。しかし、ここで思わぬハプニングが起こりました。
バスが故障で船に戻れない!
帰り道でバスのエンジンがまさかの故障。そのバスに日本人は私たち夫婦しか乗っていなかったので、余計に不安がつのります。船の出港時刻が近づき焦りはじめた頃に、代わりのバスが到着!無事船へ戻ることができました。
船会社のショアエクスカーションなら出港時刻を過ぎても安心
港に着いたのは出港予定時刻の約1時間後。これが個人観光であれば、置いていかれてしまうので絶望ですが、船会社主催のショアエクスカーションで起きたハプニングであれば、出港を待ってもらえます。このことは事前に分かっていたのですが、出港時刻に間に合わないとなった時には、本当に待ってもらえるのかと船が見えるまでドキドキしました。
その他、旅行会社主催のオプショナルツアーで万が一乗り遅れた場合も、次の寄港地まで陸路で送ってもらえることがほとんど(旅行会社の規約によります)。港から離れた場所の観光を考えている人や、はじめての国で心配な人は、これらのツアーを利用するのがおすすめです。
【7章】コスメルへ寄港
美しいカリブ海に浮かぶメキシコのコスメルは、スキューバーダイビングなどのマリンアクティビティが人気の島。
ハーモニーオブザシーズで巡るハネムーンクルーズ乗船記の第8章では、コスメルの魅力や楽しみ方を紹介。可愛いイルカとの触れ合いなど、思い出に残る体験を中心にお伝えします。カリブ海クルーズやコスメル観光を計画している方は、ぜひご覧ください。
カリブ海クルーズ3つ目の寄港地はメキシコのコスメル
メキシコのコスメルには、大型のクルーズ客船が寄港できる港が3つ。今回はそのなかの一つ、インターナショナルクルーズターミナルに着岸しました。
コスメルとは
コスメルは美しいカリブ海を満喫できる人気リゾート地。国内外から観光客が集まるため、ホテルやショッピングモールが立ち並んでいます。
インターナショナルクルーズターミナルは大きな港なので、複数のクルーズ客船が停泊できます。この時は、私たちが乗るハーモニーオブザシーズの隣に、カーニバルクルーズの客船が並んでいました。様々なクルーズ客船を眺められるのも、大きな港の魅力です!
コスメルの魅力
自然との触れ合いから観光まで、多彩な楽しみ方ができるコスメル。船会社主催のショアエクスカーションも豊富に用意されています。
特に人気なのが、メキシコ本土のトゥルム遺跡を観光するツアーとチャンカナブ国立公園を訪れるツアー。トゥルム遺跡ではマヤ文明の歴史を、チャンカナブ国立公園では海の生き物を間近に感じられます。
チャンカナブ国立公園を訪れるツアーに参加
トゥルム遺跡観光と迷ったのですが、私たち夫婦はチャンカナブ国立公園を訪れるツアーに参加しました。
コスメルの観光名所・チャンカナブ国立公園
チャンカナブ国立公園はマリンアクティビティを楽しめる、海のテーマパーク。ダイビングやシュノーケリングを楽しめる他、水族館や植物園、レストランやカフェなども充実しています。また、子ども向けのプールがあるので、ファミリーにもおすすめです。
可愛いイルカとの触れ合いに癒される
チャンカナブ国立公園では、可愛いイルカと触れ合える「ドルフィンプログラム」に参加しました。
公園内には海と繋がったプールがいくつもあり、イルカが自由に泳いでいます。トレーナーの指示に従って、イルカを撫でたり握手したりするところから始まり、慣れてきたら一緒に泳ぐことができます。そして最後にはお別れのキスも!イルカとの触れ合いが初めての私たち夫婦は終始大興奮!忘れられない素敵な思い出になりました。
クルーズでコスメルを訪れる際の注意点
コスメルは一年を通して観光客で賑わうリゾート地。港を含め綺麗に整備されているエリアが多いのですが、いくつか気をつけたい点もあります。
治安が不安な時はツアー&港散策がおすすめ
コスメルはメキシコのなかでも治安が良いエリアといわれています。しかし、日本や船内ほど治安が良いとはいえません。そのため、船内と同じラフな気持ちで港の外に出るのは控えましょう。
初めてのコスメル観光や言語に不安がある場合は、船会社主催のショアエクスカーションや旅行会社のオプショナルツアーに参加するのがおすすめです。船会社主催のショアエクスカーションだけでもバラエティに富んでいるので、好みのツアーがきっと見つかるでしょう。
また、港の中にはレストランから土産屋まで様々なショップが立ち並んでいます。クルーズ客もたくさんいて比較的安心してお買い物ができるので、時間が余ったら港を散策してみるのも楽しいですよ。
ドルフィンプログラムの写真は自由に撮れない
チャンカナブ国立公園で参加したドルフィンプログラムでは、個人の写真撮影禁止。そのため、写真が欲しい場合は、体験中にカメラマンが撮った写真(データ)を後で購入します。
こういったケースは海外の観光地でよくあることなので、個人で写真撮影できるかどうかをあらかじめ確認しておきましょう。撮影禁止の場合は、カメラやスマートフォンを体験中になくさないよう、ロッカーにしまって参加するのがおすすめです。
その他、マリンアクティビティに参加する時は、水着に着替えられる更衣室や荷物を預けるロッカーがあるか、事前に確認しておくと安心です。
【最終章】ハネムーンクルーズの終日航海日
ラバディ・ファルマス・コスメルと3つの寄港地を巡ってきたカリブ海ハネムーンクルーズも、ついに最後の終日航海日を迎えます。思い出深いハネムーンクルーズの終わりが近づくのはさみしいですが、まだまだお楽しみが盛りだくさん!
最終章では、終日航海日の様子や過ごし方を紹介します。クルーズを余すことなく楽しみたい方はぜひご覧ください。
クルーズ船内を満喫する終日航海日がスタート
終日航海日を楽しみ尽くしたい!ということで、朝からアクティブに活動開始。
船上から朝日を鑑賞
船上から眺める美しい朝日は、クルーズならでは。航海中、1日は早起きして日の出前に甲板へ上がってみましょう。朝の澄んだ空気も感じられますよ。
バルコニーで優雅にモーニング
時間に余裕がある終日航海日はルームサービスを頼んで、お部屋のバルコニーでゆっくりモーニング。静かに海を眺めながら食事ができます。
ルームサービスを利用する際は、部屋にあるオーダーシートに希望メニューと希望時間を記入(もしくはチェックを入れる)。前夜にオーダーシートをドアノブ外側にかけておくと、指定した時間に朝食を運んできてもらえます。
プール&ジャグジーでのんびり
モーニングの後はプールサイドのチェアで日光浴をしたり、ジャグジーに浸かったりと、リラックスして過ごしました。特に、どこまでも続く大海原を眺められるジャグジーは非日常感たっぷり!
午後からはアクティブに船内散策
午後からは楽しいパーティーやイベントが目白押し。見逃さないよう、船内新聞をしっかりとチェックしておきましょう。
メインレストランでヘルシーランチ
この日はチョップドサラダがメインのヘルシーランチにしました。ずらっと並んだ具材やトッピング、ドレッシングの中から好みのものをチョイスし、オリジナルサラダを作ってもらえます。ディナーに備えてランチは軽めにしておきました。
パーティーに参加
今回はハネムーンクルーズだったので、ハネムナーパーティーに招待されました。会場ではドリンクや軽食が振る舞われます。賞品ありのゲーム大会も開催され大盛り上がり!クルーズ予約時に旅行会社や船会社にハネムナーである旨を伝えておけば、部屋に招待状が届きます。
その他、リピーターパーティーやシングルパーティーなど、大小様々なパーティーがあるので、機会があれば参加してみましょう。
終日航海日はイベントも充実
終日航海日は船内の至る場所でイベントが開催されています。散歩をしていたら、野外ライブに遭遇しました。陽気なジャズミュージックがボードウォークに響きます。
その他、ハイブランドショップのイベントも面白いものがたくさん。オメガのイベントでは、宇宙服のキャラクターと記念写真を撮ってもらいました。
アートギャラリーを見学
クルーズ船内にはアートスポットが多数。その中のアートギャラリーでは、オークションなどが開催されています。有名なアーティストの絵画が並んでいるので、見学だけでも楽しめます。
クルーズの終日航海日は夜まで楽しみが盛り沢山
クルーズがより思い出深いものになるよう、最後の夜もしっかりと楽しみます。
ディナー前にジムでお腹を空かせる
終日航海日はなかなかお腹が空かないので、ジムで大海原を眺めながらランニング。室内履きが必要なので、忘れずに持っていきましょう。
ディナーはスペシャリティレストランで
クルーズ最後の夜は、いつもより少しおしゃれをしてスペシャリティレストランへ。特別なディナーをゆっくり楽しむなら、時間がとれる終日航海日がおすすめです。
食後はゲームセンターで大盛り上がり
ディナーの後は、アメリカンな雰囲気のゲームセンターへ行ってみました。童心にかえって楽しめるゲームが多数あり、夫婦で白熱!
その他、カジノやシアターで大人の時間を過ごすのも素敵ですね。
まとめ
全8章にわたりお届けしてきたハネムーンクルーズコラムも、これで完結。これまでのコラムでお伝えしてきた船内や寄港地での楽しみ方を参考にして、ぜひ素敵なクルーズライフを過ごしてくださいね!
著者
木下 佑衣
クルーズ歴8年以上。船上での累計泊数は26泊以上にもなり、過去5つのクルーズ船への乗船経験があります。