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クルーズ旅行にかかる港湾料金とは?詳しい内容や注意点を紹介

クルーズ旅行

クルーズ旅行にかかる港湾料金とは?詳しい内容や注意点を紹介

クルーズ旅行の予約時、申込書に港湾料金と書かれているのを目にしたことはないでしょうか。港湾料金とは、船舶を使用するクルーズ旅行に必要な費用のことです。

この記事では、そんな港湾料金の内容や注意点を紹介します。クルーズ基本料金とは別途でかかってくる可能性のある費用なので、予約前に内容を押さえておきましょう。

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著者

クルーズ歴8年以上。船上での累計泊数は26泊以上にもなり、過去5つのクルーズ船への乗船経験があります。

クルーズ旅行で支払う港湾料金とは

クルーズ船に乗って各地の港へ立ち寄るには、港湾料金の支払いが必要です。

港湾料金の基本!読み方は?

横浜の大桟橋

クルーズ船を含む船舶が港に入る時に負担しなければならない、さまざまな税金、役務利用料金、港施設の使用料金などの総称が港湾料金。読み方は「こうわんりょうきん」と読みます。料金は船のサイズや港での停泊時間、入港する港によって決まります。

この港湾料金は乗客個人ではなくクルーズ船にかかる料金なので、乗船人数などで割った金額を請求されます。クルーズ申込書に「港湾施設使用料」や「ポートチャージ」と書かれている場合も、港湾料金とほぼ同じ意味です。

港湾料金と一緒に覚えておきたい費用

チップ、ビザ取得代金、政府関連諸費なども、港湾料金と同じくクルーズ基本料金に含まれていない場合が多いので、覚えておきましょう。

チップはクルーズ船の種類や部屋ランクに合わせて1日の料金が決まっています。また、政府関連諸費は出入国手続きや検疫、税関といった手続きにかかる税金などが主です。

クルーズ旅行で支払う港湾料金の内訳とは

横浜の大桟橋から見えるクルーズ船

港湾料金には具体的に何が含まれているのか、その主な内訳を紹介します。

水先料

水先料とは、試運転やコンパス矯正、方向探知器の誤差測定など、入港する船舶の水先をする場合にかかる料金のこと。水先人が安全に、そして効率良くクルーズ船を導きます。

曳船(えいせん)料

曳船(えいせん)料とは、海や川で船舶を引いたり押したりする船の使用にかかる料金のこと。クルーズ船などが、桟橋や岸壁へスムーズに着岸・離岸できるように補助します。

綱取り放し料

綱取り放し料とは、クルーズ船などを岸壁に着岸・離岸させる際、船側のナイロンロープやワイヤーロープなどを係船柱に取り付け、取り放しする作業にかかる料金のこと。

浮標使用料

浮標使用料とは、海面に浮かぶ浮標の使用にかかる料金のこと。浮標には、海上での位置や入港ルートを知らせる航路標識や、船が停泊するための目印になる係船浮標などがあります。

岸壁使用料

岸壁使用料とは、着岸・離岸時の岸壁の使用にかかる料金のこと。岸壁以外にも桟橋や物揚場の使用料も含まれます。

とん税

とん税はとん税法に基づき、外国船の入港に課せられる税金です。課税標準は船の純トン数に応じることと決められています。

クルーズ前に押さえておきたい港湾料金の注意点とは?

ポイント

最後に、港湾料金の注意点も覚えておきましょう。

港湾料金がクルーズ基本料金に含まれていない場合がある

港湾料金がクルーズ基本料金に含まれているかどうかは、船会社や旅行会社、旅行プランによって異なります。基本的にはクルーズ旅行のパンフレットや申込書に記載されているので、忘れずにチェックしましょう。

この時、チップや政府関連諸費についても一緒に書かれていることが多いので、合わせて確認しておくと安心です。

港湾料金は変更になる場合がある

港湾料金は常に一定ではなく、各国の取り決めによって予告なく変更されることがあります。クルーズ基本料金と共に港湾料金を事前に支払うので、支払い時点の港湾料金を請求される場合がほとんどです。

港湾料金とは何かを知ってクルーズ旅行計画をスムーズに!

じわじわと人気を拡大しているクルーズ旅行。しかし、移動が船になるので港湾料金など聞き慣れない言葉もあり、不安に感じる人もいるかもしれません。言葉の意味や内容を押さえておくと、クルーズ旅行計画もスムーズに進むでしょう。この記事を参考に港湾料金の疑問点を解消して、クルーズ旅行を満喫してくださいね。

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