明治村でお酒を楽しむならデンキブラン汐留バー☆お土産オリジナルビールも
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子供の遠足やファミリーのおでかけイメージが強い明治村ですが、実はレトロなお酒が楽しめる場所でもあります。
そこで今回は明治村で味わえるお酒について、どんなお酒なのか、明治村のどこで飲めるのか、お土産用はあるのかなどの情報をお伝えしてまいります。
明治村でお酒といえば!デンキブラン汐留バー
【2024年11月17日追記:デンキブラン汐留バーは建物の修理工事のため休業中です。】
これは4丁目45番地の「デンキブラン汐留バー」でいただいた土方歳三サムライロック。ツイートで生チョコとの組み合わせをつぶやいてくださった方ありがとう……!#明治村 #ゴールデンカムイ pic.twitter.com/RfYNxaKfSM
— うたこ (@utako6) October 25, 2020
明治村のデンキブラン汐留バーは店名にもなっている通り、明治時代に作られた日本初のカクテル、「デンキブラン」が飲める明治村唯一のバーです。
レンガ造りのレトロシックな明治村唯一のバー
明治村のデンキブラン汐留バーは、登録有形文化財「工部省品川硝子製造所」内にあります。レンガ造りの重厚な建物を一歩中に入るとそこは、当時の文化人たちの社交場だったレトロシックな佇まいのバー。ひとしきり明治のお酒に酔いしれてください。
デンキブランとは?
【ワガハイおすすめ!!明治村の商品紹介】
今回ご紹介するのは「デンキブラン スタンダード30°」!!デンキブランは明治15年に創業者神谷傳兵衛が生んだ浪漫の香り漂う日本初のカクテルなのだ!!「デンキブラン 汐留バー」で、あたたかみのある琥珀色の大人の甘味をゆったりと味わってほしいのだ!! pic.twitter.com/yZJnzGkfBS— 明治村【公式】ฅ^•ω•^ฅ (@meijimura_pr) November 6, 2020
明治26年、東京浅草の「みかはや銘酒店」(後の神谷バー)で販売された日本初のカクテル「デンキブラン」は、ブランデーにワイン、ジン、キュラソー、薬草などがブレンドされた口当たりの良い甘いお酒ですが、アルコール度数が高く、スタンダードで30%、オールドで40%あります。
名前の由来
「電気」+「ブランデー」で「デンキブラン」となったのですが、当時は目新しいものには何でも「電気○○」と名付けるのが流行っていたそうです。庶民にとってまだ珍しかった「電気」が、トレンドを示す代名詞的存在だったのでしょう。
デンキブラン汐留バーの楽しみ方
明治村で唯一のバーであるデンキブラン汐留バー。こちらの項目では、デンキブラン汐留バーの楽しみ方をご紹介します!
飲み方はストレートか、ビールをチェイサーで
デンキブランはストレートか、ビールをチェイサーで飲むのが当時のスタイルだったとか。しかし店内にはハイボールやコークで割ったものもあるのでお好みで選べます。
香竄(こうざん)葡萄酒もおすすめ
明治村のデンキブラン汐留バーでデンキブランとともにおすすめなのが、香竄(こうざん)葡萄酒というお酒です。デンキブラン考案者の神谷傳兵衛が、病気になったときに飲んだワインに感激して作ったのが始まりといわれています。
ワインにレイシやカンゾウなど25種もの薬草エキスを配合したお酒で、癖があるのに甘くて飲みやすいため、当時一大ブームを巻き起こしました。デンキブランと飲み比べてみるといいですね。
スイーツや珈琲もあり!
フランス最高峰の菓子職人「ミッシェル・ブラン」とコラボしたショコラドリンクの「グラスショコラ」が発売なのだ!!
フローズンドリンクだから暑い夏にもぴったりなのだ(*´ω`*)
4丁目の「デンキブラン 汐留バー」で飲むことが出来るぞ(*`・ω・´)
みんなご賞味あれ!! pic.twitter.com/ZaTnCtbXa5— 明治村【公式】ฅ^•ω•^ฅ (@meijimura_pr) June 24, 2018
明治村のデンキブラン汐留バーには、コーヒーやスイーツのメニューがあるので、お酒が苦手な方でも大丈夫。
夏目漱石とも親交のあった文豪ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)にちなんだ「ラフカディオ珈琲」は、ラフカディオ・ハーンの孫、ひ孫が味の監修をしています。どんな味なのか、思わず飲んでみたくなりますよね。
またデンキブランが練り込まれた「汐留生ショコラ」は、コーヒーのお供にもお酒のおつまみにもおすすめです。
汐留生ショコラの入った「汐留ショコラパフェ」やデンキブランや赤ワインの「アイスアフォガード」、デンキブランや日本酒の「ソフトクリーム」などもあります。いずれもお酒が入っているため、スイーツとはいえドライバーの方は避けてくださいね。
明治村の限定ビール!明治村浪漫麥酒
明治村限定オリジナルビール明治村浪漫麥酒(めいじむらろまんばくしゅ)は、ここ明治村でしかゲットできないレトロな限定ビール。
明治を再現した味は濃く、黒ビールのようなロースト麦芽の深い味わいとコクが楽しめます。地元名古屋のクラフトビールメーカー、盛田金しゃちビールが製造しており、屋外のテイクアウト専門店などでも販売されています。
限定ではないけど珍しいカブトビール
明治時代に入るとお酒としてビールが登場。キリン、サッポロ、エビス、アサヒの他に当時はもう一つ、カブトビールがありました。愛知県半田市の町おこしプロジェクトで復刻させたものを、ここ明治村でも販売しています。
当時の炭酸ガスの少ない、やや気の抜けた味をそのまま再現。レトロなラベルと相まって明治時代にタイムスリップした感覚が味わえます。
限定ビールは村内でも飲める
明治村の限定ビール「明治村浪漫麥酒」は、村内の帝国ホテル喫茶室や洋食屋浪漫亭で飲むこともできます。
アメリカの建築家フランク・ロイド・ライト設計の帝国ホテルは明治村の中でもひときわ存在感のある建物。その2階にある喫茶室で優雅なティータイムが過ごせると同時に、当時のハイカラなお酒であるビールが楽しめます。
明治村の洋食レストラン「浪漫亭」は、ハイカラ洋食の代表であるオムライスが有名です。おしゃれなお酒である麦酒と一緒にいただいてみてはいかが。
ドライバーの方は、お土産用にお酒はいかが?
明治村のレトロな雰囲気の中でお酒を飲むのは、大人だからこそ味わえる贅沢です。しかし、車を運転するドライバーの方はお酒は飲めないですよね。
そんなドライバーの方は、売店でお土産にお酒を買って帰るのはいかがでしょうか?明治村の売店では、デンキブランや明治村浪漫麥酒なども販売しています。ぜひ売店でお酒を買って、家に帰ってから心ゆくまで酔いしれてください。
まとめ
明治村では当時の最先端のお酒であるデンキブランやビールが楽しめ、またお土産として購入も可能です。タイムスリップしたかのような浪漫あふれる味わいに、ぜひ酔いしれてくださいね。