名古屋港水族館の見どころ完全ガイド☆おすすめ展示を網羅しよう
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名古屋港水族館は愛知県名古屋市港区の名古屋港ガーデン埠頭にある水族館です。名古屋港水族館では世界の海に暮らす多種多様な生き物の生態や進化を知ることができ、休日はいつもたくさんの観光客で賑わっています。時間によっては名物のイルカショーも見られます。
名古屋港水族館は、ファミリーはもちろんカップルでのデートにも最適。こちらでは名古屋港水族館の観光情報を紹介します。
名古屋港水族館とは

名古屋の港区に位置する名古屋港水族館。500種類&5万点の展示を誇り、館内の水量・広さともに日本最大級の水族館となっています。そんな名古屋港水族館には南館・北館という2つのエリアがあり、それぞれのエリアでは展示のコンセプトが異なっています。
日本から南極まで旅するような南館
南館のコンセプトは「南極への旅」。地球を縦断するように5タイプの展示を用意しています。まるで日本から南半球・南極までの海を旅しているような感覚で海の生き物を間近に感じられます。
高い知能を持つクジラ類がメインの北館
北館のコンセプトは「35億年はるかなる旅」。水中での生活に適合して高い知能を備えたクジラ類の展示がメインとなっています。具体的な生き物の例を挙げると、イルカやベルーガ、シャチやアザラシ、ペンギンなどに出会うことができます。
名古屋港水族館の見どころ
さて、名古屋港水族館の概要を把握したところで、詳しい見どころやおすすめポイントを紹介してまいります。
イルカショー
名古屋港水族館を訪れたら絶対に外せないのが北館3Fメインプールで行われるイルカショーです。
名古屋港水族館のメインプールは長さ60m、幅30m、最大水深12mという日本で最も大きい巨大プール。青空の下で海のようなプールでのびのびと泳ぎ回るイルカの姿やダイナミックなイルカショーを楽しむことができます。
イルカショーを見られるスタンドは3,000人を収容することが可能となっています。週末で混み合っていたとしても、まず座れないということはありませんので席取りなどはしなくてもOKです。
イルカショーはファストフードを食べながら鑑賞
スタンド最上部にはテイクアウトでファストフードを購入できる「ジェムキッチン」という売店があり、スタンドはもちろん飲食OK。
売店では季節に合わせたメニューも販売しているので、イルカショーを見ながらゆっくり飲食をするのもいいかもしれません。
イルカショーは事前に時間をチェックしておこう
イルカショーが開催される時間はスケジュールとして公表されています。名古屋港水族館管内でも時間をチェックできますが、事前にスケジュールや時間をチェックしておくといいかもしれません。
雨天時のイルカショーについて
イルカショーは雨天でも開催されますが、荒天時には中止になります。雨天時には雨で濡れてしまうこともあるので、お子様用にカッパを用意しておくと便利です。
ちなみに、晴れている日でもイルカショーの最前列は濡れる可能性があるので濡れたくない人は少し離れた場所で見るようにしましょう。
シャチの公開トレーニング
次に紹介する名古屋港水族館の見どころは、シャチの公開トレーニングです。公開トレーニングの迫力はもちろん、シャチを見られること自体が非常に貴重なんです。
なぜなら、2019年7月現在に日本でシャチを見られる水族館は2ヶ所しかないから。その2ヶ所とは、関東の鴨川シーワールドと名古屋港水族館。ですから、名古屋港水族館を訪れたらシャチは絶対に見たい展示の1つ!
ベルーガの公開トレーニング
次に紹介する名古屋港水族館の見どころは、ベルーガの公開トレーニングです。白い姿が印象的なベルーガは、体を維持する目的で毎日トレーニングを受けています。トレーニングの内容は、体温の測定や体に傷がないかどうかチェックするなど。

さらに、トレーナーが指示を行いボールを運んだり水を飛ばしたりといったトレーニングも行われています。こういったトレーニングの一部が公開されているので、それを楽しむことが可能。約15分間のベルーガの公開トレーニングは、北館3Fのベルーガプールで見ることができます。
マイワシのトルネード

名古屋港水族館の中でも穴場的人気を誇るのが、南館2F黒潮大水槽で見られるマイワシのトルネードです。
群れとなって大きなトルネードを形作るマイワシの数はなんと3万5千匹。トルネード状のマイワシが見られるのはイベント時のみとなっているため、事前にスケジュールを確認しておきましょう。
ペンギンの散歩
名古屋港水族館では例年、年末ごろから3月ごろまで1日に数回ペンギンの散歩が行われます。散歩中のペンギンに触れたりエサをあげたりすることはできませんが、いつもは水槽越しに見ているペンギンを間近で見られることでしょう。
ごまちゃんデッキ
名古屋港水族館を訪れたら見逃せないのが、ごまちゃんデッキです。平成29年7月21日に新しくオープンした展示であり、愛らしいゴマフアザラシのごまちゃんを見ることができます。
また、時間によっては飼育員さんがごまちゃんにエサをあげるところや、パフォーマンスも見られるんです。ゴマフアザラシのダイナミックな姿を間近に感じられるので、子供達も喜ぶこと間違いなし。
骨格標本(本物)
名古屋港水族館の骨格標本を見に、名古屋においでよ。 pic.twitter.com/yEpnyfoa3V
— おいでよ名古屋@おいなご (@oinagoya) July 10, 2020
名古屋港水族館の「進化の海」では、クジラの進化の歴史を学べます。人間と同じ肺呼吸で生活している哺乳類でありながら、海へ戻る道を選んだのがクジラです。クジラが水中での暮らしに適合するための進化について、子供と一緒に学んでみてはいかがでしょうか。
こちらの進化の海では、クジラの本物の骨格標本やシャチのレプリカが展示されています。その大きな骨格標本には圧倒されること間違いなし。名古屋港水族館でおすすめのフォトスポットでもあるので、ぜひ記念撮影にも活用してください。
くらげなごりうむ
ふわふわと水の中を泳ぐクラゲ。最近では、そんなクラゲの姿に癒される方が増加しています。

名古屋港水族館では、幻想的な演出の中でクラゲの泳ぐ姿を楽しめる「くらげなごりうむ」という展示が用意されています。ひらがな表記になっているところが、なんともユルくていいですね!

くらげなごりうむでは鏡も活用して展示を演出しています。日常生活に疲れた方は、クラゲが泳ぐ姿をぼーっと見ながら癒されてみてはいかがでしょうか?
カメ類繁殖研究施設
最後に紹介する名古屋港水族館の身どころ、それがカメ類繁殖研究施設です。カメ類繁殖研究施設は、名古屋港水族館に併設される形で公開されているウミガメの研究施設。施設内には人工ふ化場や、ウミガメの飼育水槽などが設置されています。
名古屋港水族館はウミガメの飼育や繁殖に力を入れていますので、ぜひこの施設も覗いていきたいところです。
名古屋港水族館のランチ・ディナーなど、グルメ情報
1日をめいっぱい名古屋港水族館で遊んだら、おいしいご飯でお腹を満たしたいですよね!名古屋港水族館の周辺にはおすすめのランチスポットやディナースポットがたくさんあります。こちらでは、名古屋港水族館周辺のグルメ情報をお伝えします。
名古屋港水族館の割引情報
最後に、名古屋港水族館の割引情報を紹介します!
夜間割引や関連施設との共通券
名古屋港水族館に割引価格で入ろうと思ったら、一番簡単なのはこの方法。この割引に関しては次の「料金・営業時間」の項で詳しく紹介します。
e-フレンズ会員
「コープぎふ・コープあいち・コープみえ」の組合員になると、e-フレンズに無料で登録することができます。e-フレンズ会員は通常大人2,000円の料金が1,600円まで割引になります。
デイリーPlus会員
デイリーPlusとは、Yahoo! Japanが運営する「会員制割引優待サービス」のことです。こちらの会員であれば名古屋港水族館を割引料金で利用可能です。
会員になるには月額550円が必要ですが、様々なレジャーチケットが割引価格で購入できるので、頻繁にお出かけする方ならお得!通常大人2,000円の料金が1,600円まで割引になります。