太宰府の高級ホテル3選☆温泉やフレンチのコース料理などおすすめ宿
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こちらでは、太宰府でおすすめの高級ホテルを紹介します。
福岡県の太宰府エリアには、温泉がある宿や美味しいフレンチを楽しめる宿、目の前でシェフが調理する鉄板焼きを食べられる宿など、複数の高級ホテルがあります。
太宰府で高級ホテルを探している人は、ぜひ当記事を参考にして、気に入った宿を探してみてください。
HOTEL CULTIA 太宰府
HOTEL CULTIA 太宰府は、太宰府天満宮近くの門前町にある高級ホテル。フロントやダイニング、4つの客室が入る古香庵(ここうあん)、客室が入る好古亭(こうこてい)、梅花棟(ばいかとう)の3棟からなる分散型のホテルで、多くの文化財が立ち並ぶ太宰府の街に溶け込むように建っています。
どれも、江戸末期や明治時代の建物をホテルにしているため、随所に太宰府の街と共に刻んできた歴史を感じられ、「暮らすように泊まる」贅沢な滞在を楽しめます。
太宰府の歴史を感じる高級客室
客室は全13室のスモールラグジュアリーホテル。なかには、蔵をリノベーションした1棟貸し客室もあります。どれも建物に刻まれた歴史の趣きを残しつつ、機能性に優れた和モダンな造り。
日常を忘れて五感が研ぎ澄まされるような時間を過ごせるよう、客室内には時計やテレビがありません。デジタルなものから離れて、心の赴くままに過ごしてみてはいかがでしょうか。
4つの客室が入る古香庵は、明治時代に建てられた建物。絵師のアトリエと邸宅だったものをリノベーションし、ホテルになる前は料亭として使用されていました。当時の姿を残す風情ある庭園を有しており、季節ごとの魅力溢れる景色を眺められます。
好古亭、梅花棟は、太宰府天満宮へ海や山の幸を収めていた家々が立ち並ぶ連歌通りに、2021年新たにオープンした2棟。かつて太宰府天満宮へ魚を収めていた魚屋や、料亭だった建物を改装・リノベーションしています。
部屋はVMGプレミア、VMGグランド、VMGコンフォートの3タイプ。VMGプレミアは、蔵や離れだった建物を利用しています。4名定員の部屋は、62~66平米と広々としており、古都である太宰府の歴史や文化を感じられる贅沢で高級感のある空間。庭園を望む眺望も楽しめます。
もとは蔵だった3名定員の部屋は、一棟貸しならではのプライベート感のある空間。歴史建築を堪能できる、シックで落ち着いた内装が広がっています。
VMGグランドは、どれも個性豊か。昭和初頭の建物をリノベーションしている4名定員の部屋はベッドルームの窓が大きく、大宰府の街を眺められます。歴史ある街並みに癒されながら優雅な時間を過ごしましょう。
2名定員の部屋は、大宰府の街に溶け込む分散型ホテルらしく、料亭だった建物を利用した部屋や、庭園を望める部屋など、バラエティ豊か。個性あふれるそれぞれの部屋で、のんびりとくつろげます。
VMGコンフォートは、コンパクトながら和のしつらえにモダンデザインのインテリアが溶け込んだ、洗練された空間。居心地の良い、快適な滞在が叶います。
滞在がより特別で思い出深いものになる、色浴衣や持ち帰れる巾着が客室に用意されているのもこのホテルならでは。ダイニングでの食事も色浴衣を着て楽しめます。
また、多くの部屋には香りの良い檜風呂が設置されており、癒しの香りに包まれながら高級宿らしい極上のバスタイムを満喫できます。
美食の宝庫ならではの料理を味わえるレストラン
太宰府のある福岡は、九州各地から上質で高級な食材が集まる、美食の宝庫。ホテル内のレストランで味わえるのは、九州ならでは、太宰府ならではの地元産の旬野菜や高級なお魚、お肉を使ったフレンチ。舌だけでなく目でも楽しめる美しい料理が並びます。
そんなシェフの技が生み出す洗練された料理の数々を明治時代の佇まいが残るダイニングで。四季折々の魅力にあふれた庭園の景色を眺めながら美食を堪能する、特別なひとときを過ごせます。
その他、優雅な午後を演出する、アフタヌーンティーも人気のメニュー。スイーツやセイボリー、スコーンなどが3段に盛られた華やかなアフタヌーンティーセットを、厳選されたコーヒーや紅茶とともに楽しめます。
グランドエンパイアホテル
九州の空の玄関口・福岡空港にほど近いロケーションにある高級ホテル。豊かな自然に囲まれた、まるで森の中の美術館のようなホテルで、日常から離れた環境でゆったりとくつろげます。
ホテルの内装は高級感あふれるヨーロピアン風の佇まい。ロビーには高級なマホガニー特注のグランドピアノも置かれ、優雅で上質な滞在を叶えてくれます。
木のぬくもりを感じられる高級客室
客室はエンパイアツイン、エンパイアキング、エンパイアスイートの3タイプがあります。どの部屋も43平米と広々とした造りで、天然木がふんだんに使用された木のぬくもりを感じられる癒しの空間です。
また、全室のベッドにシモンズ社の高級感のあるLUXEシリーズ8.25インチマットレスが設置されているので、寝心地の良いベッドでゆっくりくつろげます。
大理石を使用したパウダールームは、贅沢で高級感のある雰囲気。女性に嬉しい、洗面台を2つ備えたゆとりのある造りです。さらに、タオルにもこだわりが。吸水性や肌触りが良い「今治タオル」が用意されています。
ワンランク上の滞在を楽しむなら、高級感にあふれたエンパイアスイートタイプの部屋がおすすめです。室内は88平米の広々とした空間。独立したベッドルームには、ウォークインクローゼットが備え付けられています。
また、特別な滞在を演出する、ジャガード織り3重ガーゼを使用したホテルオリジナルルームウェアも用意されています。
こだわり食材や高級食材を堪能できるレストラン
ホテル内のレストランは2つ。洋食のコース料理などを楽しめる「レストラン アンテェナアト」と、目の前で食材が焼き上がるライブ感が楽しい「鉄板焼き 縁亭」があります。
レストラン アンテェナアトは、自然の光が差し込む明るいレストラン。料理には、自社農園で育った野菜や長崎市・那珂川市の契約農家で栽培された有機無農薬野菜など、九州の厳選素材が使用されています。
また調味料にもこだわり、トスカーナ地方のエキストラバージンオリーブオイルやビオオイル、天草灘や五島灘で作られる海塩などを取り寄せています。
鮮やかで繊細な盛り付けが美しい四季のこだわり料理を、厳選された器とともに堪能しましょう。
鉄板焼き 縁亭で味わえるのは、目の前で焼き上げられる高級食材の黒毛和牛や福岡の野菜、魚介類です。特に黒毛和牛にはこだわりがあり、少数飼いでのびのびとした環境の中、ストレスフリーで飼育されている鹿児島・出水の北さつま のむら牛を使用。
厳選された高級食材のおいしさを音や香りのライブ感あふれる演出とともに堪能できます。また、店内はカウンター8席のみで、プライベートな時間を過ごすのにぴったりです。
ルートイングランティア太宰府
ルートイングランティア太宰府(太宰府天然温泉「みかさの湯」 ルートイングランティア太宰府 )は、かけ流しの温泉を楽しめる高級感のあるホテル。大宰府天満宮まで車で約3分、九州国立博物館まで車で約5分と太宰府の主要な観光スポットへアクセスしやすい場所にあります。
さらに、大宰府駅とホテルを結ぶ無料シャトルバスも運行しており、大宰府周辺観光の拠点にぴったりです。
疲れた体を癒せる落ち着いた客室
客室は、和室、洋室、和洋室の3タイプ。洋室には、ツイン、セミダブル、ダブルの他、シングルルームもあり一人旅にもおすすめです。どの部屋も落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと旅の疲れを癒せます。
バラエティ豊かなメニューが揃うお食事処
ホテル内にはお食事処「和膳 なごみ」があります。料理長が厳選した、脂が乗ってジューシーな牛ロースを好みの焼き加減で味わえる「牛の陶板焼き御膳」や、新鮮な真鯛を出汁にくぐらせ、たっぷりのあおさとともに味わう「真鯛のしゃぶしゃぶ御膳~あおさ海苔仕立~」といったこだわりの御膳を楽しめます。
太宰府市内唯一の天然かけ流し温泉
ホテルに併設されている日帰り天然温泉「みかさの湯」は、太宰府市内で唯一の天然温泉。手足を伸ばしてゆったりと温泉に浸かれる内風呂では、しっかり身体を温められます。
また、外の風が心地良い露天風呂もあります。男湯には真っ暗な中で不思議な感覚を体験できる洞窟風呂、女湯には横になってリラックスしながら温泉を楽しめる寝湯、天然石を使った岩風呂などがあり、バラエティ豊かな露天風呂で心身を癒せます。
さらに、岩盤浴やサウナがあるのも魅力。ゆっくりと「ととのう」時間を満喫してみてはいかがでしょうか。
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当記事では、福岡県の太宰府エリアでおすすめの高級ホテルを紹介しました。太宰府には高級旅館こそないものの、温泉がある宿やフレンチ・鉄板焼きを食べられる宿など、魅力的な高級ホテルが複数あります。
紹介したおすすめ高級ホテルに気に入った宿があれば、希望日程の空室がなくなる前に、早めに予約してみてください。
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著者
木下 佑衣
旅行メディアのライターとして約5年間勤務。ほぼ毎月旅行をする愛好家で、海外旅行経験も豊富です。