筑波山の高級旅館3選☆露天風呂付き客室や部屋食などおすすめ宿
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「筑波山でおすすめの高級旅館を知りたい」とお調べではありませんか。こちらでは、茨城の筑波山でおすすめの高級旅館を厳選して紹介します。
露天風呂付き客室が人気の宿や、ゆったりと部屋食を楽しめる宿など、多彩な高級旅館を掲載。茨城県の筑波山で高級旅館に泊まって、のんびりとリラックスしたい人は、ぜひ参考にしてください。
筑波山ホテル 青木屋
「筑波山ホテル 青木屋」は、展望露天風呂が自慢の高級老舗旅館です。筑波山神社からは徒歩3分、筑波山ケーブルカーの山麓駅(宮脇駅)からも徒歩6分ほどの場所にあり、観光にも便利な立地です。
星空と一体になる絶景露天風呂
屋上にある、180度の大パノラマが楽しめる露天風呂「雲上の湯」が、いちばんの名物です。一面に広がる関東平野の景色や、お天気次第では富士山もはっきりと見えます。
屋根もないため本当に空と一体になったような感覚で、朝は雲海、夕方には地平線が真っ赤に染まる夕焼け、夜にはまばゆい夜景を独り占めしたような感覚に陥ってしまいます。
屋内の大浴場「銀河の湯」からも同じような景色が見えますよ。
感動モノの露天風呂付き客室
客室は、プランにより筑波山が見える山側か関東平野の夜景側かを選ぶことができます。どのお部屋も落ち着いた雰囲気で素敵ですが、高級旅館ならではの贅沢な露天風呂付き客室がおすすめです。
露天風呂付きの客室は2種類あり、ヒノキ風または陶器風の露天風呂が付いています。いずれのお風呂からも雄大な絶景が楽しめます。
1室のみ用意された特別室は広々とした和洋室になっており、ゆったりとした造りの優雅な空間です。露天風呂からは関東平野が一望でき、美しすぎる非日常を味わえます。時間を気にせずゆっくりと堪能できるキラキラの夜景は格別ですよ。
夕食はショーキッチンか部屋食で
高級旅館に宿泊する醍醐味といえば、おいしいご馳走。地元産の食材を豊富に使ったボリュームたっぷりの和会席は、口コミでもとりわけ高く評価されています。
食事会場は、和ダイニング、もしくは部屋食から選べます。ショーキッチンでは、板前が調理したばかりの食事をいただくことができ、臨場感たっぷり。部屋食を選べば、小さな子供連れでもゆっくり食べられます。
食事付きプランがおすすめ
添い寝1名無料のプランもあり、ファミリーも歓迎しています。また、あたたかいおもてなしが受けられるのでさまざまな年齢層の人が安心して訪れることができます。21時までチェックインできるプランもあるので、遅めの到着予定の人にも便利ですね。
とりわけ人気のプランは、やはり朝夕食事付きのプラン。お肉も天ぷらもすべておいしい!と好評のお食事を一度は食べてみたいですね。
筑波山江戸屋
「筑波山江戸屋」は、創業1628年の由緒正しい高級老舗旅館です。筑波山ケーブルカーまで徒歩15分、筑波山神社までは徒歩5分の場所にあり、筑波山周辺の旅館のなかでも特に観光に便利な旅館です。
開放感抜群の絶景展望風呂付き客室、お茶やスイーツを楽しみながら利用できる足湯、地元産にこだわった食事など、魅力いっぱいの旅館です。
高級感たっぷりの展望風呂付き客室も
一般の和室や和洋室のほか、最上階の5階に個性ある特別室が用意されています。
「501琥珀」は関東平野の景色を望む和洋室で、ヒノキの展望風呂が付いています。部屋から出ることなく雄大な景色を眺めながら温泉に入れるなんて、贅沢ですね。この部屋はバリアフリー対応になっていて、部屋の入り口まで車椅子のまま入ることも可能です。
ほかにも、6人まで宿泊できるスイートルーム「504浅葱」、関東平野の景色と筑波山神社側の緑いっぱいの景色と両方を見渡せる「505山吹」など、広々としたスペシャルなお部屋が計5室あります。
1階のモダン和洋室は、2022年4月にリニューアルが行われバリアフリー対応となりました。7人まで泊まれるお部屋や、広めのデスクを備えたワーケーションにもぴったりのお部屋などあらゆる用途に対応できるので、人数や目的にあったお部屋を利用してみてくださいね。
緑を間近に見られる露天風呂
窓いっぱいに山の緑が迫る大浴場と、庭に面した自然を間近に感じられる露天風呂があり、どちらの温泉も、宿泊中は何時でも利用可能です。
女子脱衣所にはベビーベッドも完備しているので、赤ちゃん連れでも安心ですね。
地元産食材を盛り込んだ夕食が人気
とりわけ口コミ評価の高い夕食は、北条米コシヒカリや常陸牛をはじめとした茨城県産の高級食材を使った創作和食料理です。SDGsを強く意識しており、フードロス削減への意識が高いので、食材を余すことなく使っています。
もちろん朝食も、コシヒカリや水戸納豆をはじめ地産にこだわっています。
足湯でまったりティータイム
筑波山神社への参拝帰りに筑波山江戸屋に寄るのがお決まりコース、というリピーターも多く、そんな人たちの多くの目的は足湯です。
先手沢の水の流れる音を聞きながら足湯に浸かり、ラウンジのカフェメニューをたしなむ時間は癒やしそのもの。日帰りでの足湯利用は400円(税込)、宿泊者は無料です。
日帰りの足湯利用は15時までの利用(受付は14時まで)ですが、宿泊者は22時まで利用可能です。夜にはライトアップされるので、日中とはまた違った風情があり素敵です。
ほかにも、個室の食事処でいただく昼食プランや、レストランでの昼食と入浴がセットになったプランなど、日帰り利用のプランが充実しています。
書棚や暖炉などが置かれた落ち着いた雰囲気のロビーフロアをはじめ、館内全体がどこか心落ち着く雰囲気。高級旅館でありながら肩肘張らずにラフな気持ちでいられる工夫がされているので、訪れればきっとリフレッシュできますよ。
筑波温泉ホテル
「筑波温泉ホテル」は、筑波山神社から徒歩約13分、筑波山ケーブルカーの山麓駅(宮脇駅)から徒歩20分弱の場所にある、100%自家源泉かけ流しの高級旅館。
2020年に大規模なリニューアルを行ったため、1967年創業の歴史はありながらも清潔感抜群。歴史のある旅館は好きだけれど施設の古さがちょっと気になる…という人にもおすすめできる旅館です。
100%自家源泉かけ流しの温泉が人気
こちらのいちばんの自慢は、100%自家源泉かけ流しの天然温泉です。ヒノキの香りが漂う大浴場、緑に覆われた露天風呂、一人でゆったりと浸かれるつぼ風呂などで楽しむことができます。
チェックイン後、翌朝の9時半までいつでも温泉を利用できるので、ほぼ時間の制限なく浸かれるのが嬉しいですね。森の中の隠れ家のようなお風呂で、夜間も間接照明が幻想的で素敵なので時間帯を変えて何度も訪れるとより一層楽しめます。
客室はすべて関東平野を望む絶景
客室は、1〜4名で宿泊できる8帖、10帖の和室と、6名まで宿泊できる17.5帖の広めの和室、ツインベッドが置かれた洋室があります。
全室、関東平野を一望できる南抜きのお部屋なので、昼間はもちろん、日の出や夜景、朝焼けまでずっと眺めていたくなる開放的な絶景が見られます。
運がよければ壮大な雲海が見られることもありますが、雲海が見られなくとも、お天気によってさまざまな幻想的な景色を堪能できます。
和洋の要素を組み合わせた創作会席
食事は和洋折衷の創作会席料理です。フレンチのレストランや高級ホテルでの経験を長く積んだ料理長による和洋両方の技法を生かしたお食事は月替りで、季節ごとの幸を存分に楽しめます。
夕食、朝食とも2022年4月にリニューアルした綺麗な食事会場でいただくことができます。
地ビールもチェック
売店では、ビール業界のオスカー賞ともいわれる賞を受賞した筑波の地ビールも販売しているので、購入してお部屋で飲むのも楽しいですね。
公共交通機関で訪れる場合は、筑波山神社口バス停もしくは筑波山口バス停まで送迎バスで送迎してもらえるので、気軽に相談してみてくださいね。
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こちらでは、茨城県の筑波山でおすすめの高級旅館を紹介しました。露天風呂付き客室が人気の宿や、部屋食に対応している宿など、多彩な高級旅館がありました。
茨城県の筑波山で高級旅館に泊まりたい人は、ぜひ当記事を参考にして、気に入った宿を予約してみてくださいね。
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著者
Mei
大手旅行雑誌で編集者として6年間勤務。日本全国を旅した経験をもとに、専門性の高い記事を執筆します!