下諏訪温泉の高級旅館5選☆半露天風呂付き客室や部屋食などおすすめ宿
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この記事では、全国を旅した経験のある筆者が、下諏訪温泉でおすすめの高級旅館を紹介します。半露天風呂付き客室があり部屋食の相談にも乗ってくれる聴泉閣かめやをはじめとし、下諏訪温泉でおすすめの高級旅館を厳選しました。
下諏訪温泉 聴泉閣かめや
「下諏訪温泉 聴泉閣かめや(ちょうせんかく かめや)」は、300年の歴史を誇る高級旅館です。
諏訪大社 下社 秋宮の隣に位置するので、神前結婚式やお宮参り、七五三での利用におすすめです。
プライベートに湯浴みを楽しめる半露天風呂付き客室あり
全9室のみと小さな旅館ですので、都会の喧噪から離れてのんびりと過ごせます。
島崎藤村が好んで宿泊した「富士の間」や、窓の外に庭園が広がる「新館和室」など、全部で4タイプから客室を選べます。
高級感あふれる「露天風呂付き和モダンルーム」は、客室内に設置された半露天風呂に下諏訪温泉が注がれ、シモンズ社製のベッドが置かれた贅沢な造りとなっています!
現代風にアレンジされた創作懐石
郷土料理を料理長が現代風にアレンジした、高級な創作懐石がいただけます。
ライトアップされた庭園を望める個室や、グループや3世代家族で食事を楽しめる宴会場など、バラエティ豊かな食事処が用意されています!
部屋食ができる場合があるので、希望する方は旅館のスタッフに相談してみてください。
自然浴もできる大きな露天風呂
大きな露天風呂では、諏訪大社に生い茂る木々のざわめきや野鳥のさえずりを聞きながらゆったりと入浴できます!
もちろん空も眺められるので、たそがれや朝焼けに癒やされながら下諏訪温泉をのびのびと味わえます。
露天風呂と大浴場は15:00〜9:00の間で利用できますが、冬季の夜中はクローズする場合があるので、冬に泊まる際にはスタッフに確認してみましょう。
信州しもすわ温泉 ぎん月
「信州しもすわ温泉 ぎん月(ぎんげつ)」は、諏訪湖を一望する高台にたたずむ高級旅館です。
1名での宿泊も受け付けているので、一人旅で下諏訪を訪れる方に向いています。
全15室の風情ある客室
客室は和室13室・和洋室2室の合計15室あり、安らぎや温もりを感じられる落ち着いた雰囲気が広がります。
スタンダードタイプ「8畳和室」や諏訪湖側の角部屋の「ツインベットルーム+10畳和室」といった、趣のある客室は全部で4タイプ設けられています。
別館である「昭和レトロ館」は1969年(昭和44年)に改築した客室で、現代ではもう作れない木材を用いた建具など、3部屋ごとに造りが異なる風情が特徴でおすすめです!
半月ごとに異なる献立の会席料理
「できるだけ旬のものを、できるだけ信州で採れたものを」をモットーに、およそ半月ごとにメニューが変わる高級な会席料理を堪能できます。
1品ずつ丁寧に盛り付けられたきれいな料理を、家族や恋人、友人と心置きなくお楽しみください!
朝食はバランスの取れた食事を指す「まごわやさしい」を意識したラインナップで、女将自家製の梅漬けや契約農家で作った無農薬リンゴジュースが並びます。
ひのきが香る温泉
加水・加温を一切施していない、源泉かけ流しの贅沢な下諏訪温泉を楽しめます。
「松月の湯(男湯)」と「月船の湯(女湯)」は露天風呂で、下諏訪を暖かく照らす太陽や月を眺めながら穏やかに入浴できます!
内湯は24時間利用できるので、ひのきが香る湯船に浸かりながら、時間を忘れてじっくりと温泉に癒やされるでしょう。
下諏訪温泉 鉄鉱泉本館
「下諏訪温泉 鉄鉱泉本館」は、1904(明治37年)に創業した超老舗の高級旅館です。
諏訪大社まで徒歩5分とアクセス良好で、宮大工が建てた美しい純和風建築が目を引きます。
大正時代の日本建築が光る客室
8〜10畳の客室はすべて趣向が異なり、昔ながらの造りを活かした、古きよき日本建築の様式美を存分に楽しめます。
現在の建物は大正時代のもので、客室を含め館内はレトロな雰囲気に包まれています。
6室のみ設けられているので、静かに落ち着いて過ごしたい方、大勢の人がいる環境が苦手な方におすすめです!
四季折々の高級な日本料理
鉄鉱泉本館は割烹料理屋から始まった歴史を持つので、料理は非常にこだわって作られています。
長野名物の馬肉をはじめ、山の幸と川の幸を盛り込んだ目にも鮮やかな高級料理が満喫できます。
サシの入った牛肉の陶板蒸し焼きや、地元産松茸の土瓶蒸しなど、四季折々の日本料理をじっくりと堪能できます!
「旦過の湯(たんがのゆ)」を源泉かけ流し
450年以上も前に掘り出された名湯「旦過の湯」を、100%源泉かけ流しで使用しているので、温泉の効能や肌触りをしっかりと味わえます。
旦過の湯は武田信玄が兵士を癒した水として有名で、脱衣所にて試飲・塗布できるので入浴以外の楽しみ方もできます。
温泉は24時間利用可能なので、夜遅くに旅館に到着しても安心です!
毒沢鉱泉 神の湯
「毒沢鉱泉 神の湯」は、長野自動車道「岡谷IC」より車で約10分の高級旅館です。
「武田信玄の隠し湯」と言われる秘湯をもつ一軒宿で、人里離れて森に囲まれた自然豊かな場所にたたずんでいます。
6~8畳の純和風な部屋
客室は全部で14室で、6畳の本館と8畳の新館に分かれています。
本館の客室にはトイレが設置されていないので、トイレ付きを希望するなら新館がおすすめです。
どれも純和風なお部屋で、窓からは下諏訪の豊かな自然が眺められます!
竹籠に盛られた山里料理
夕食は竹籠に盛られた、野菜・山菜と川魚を中心とした山里料理が味わえます。
信州の素材をふんだんに取り入れ、低カロリーかつ繊維質が豊富で素朴な味わいが楽しめます!
温泉に入浴して健康的な食事を摂れば、都会で溜まった疲れがじんわりとほぐされるでしょう。
強酸性の「毒沢鉱泉」
杉や檜などの木々を眺めながら、大きな湯船でゆったりと温泉を満喫できます。
温泉は「毒沢鉱泉」と呼ばれる鉄分とミョウバンを多く含む橙色の源泉で、温かい浴槽と冷たい浴槽の温冷浴が楽しめます。
飲用できるので、身体の内側からも温泉の恵みを感じたい方は是非とも飲泉してみましょう!
下諏訪温泉 料理自慢の宿 梅月(ばいげつ)
「下諏訪温泉 料理自慢の宿 梅月(ばいげつ)」は、1日5組限定の高級旅館です。
諏訪大社 下社 秋宮から徒歩8分の場所にあり、静寂が広がり穏やかに過ごせる点が魅力です。
冬にはこたつが置かれる和室
それぞれ梅・月・桃・椿・桜と名付けられた、5つの和室が設けられています。
女性の宿泊客は色浴衣の貸し出しサービスがあるので、開放感を覚えながらゆったりと旅館ステイを楽しめます。
12月〜3月末まではすべての部屋にこたつが置かれるので、湯冷めすることなくポカポカのまま過ごせるでしょう!
和牛がメインの創作懐石料理
「和牛ステーキ」や「ローストビーフ」など季節ごとに異なる和牛のメイン料理を中心に、美味しさにこだわった創作懐石料理が味わえます。
「高天からくち」「真澄あらばしり樽酒」「渓流どむろく」といった長野県の高級な銘酒を添えれば、食材の持つうま味をさらにしっかりと感じられるでしょう!
朝食は炊きたての諏訪産コシヒカリに信州みその味噌汁など、身体に優しいラインナップです。
源泉かけ流しの下諏訪温泉
男女別の内湯には、100%源泉かけ流しの天然の下諏訪温泉が流れています。
12月〜3月末頃までの期間限定で、女将お手製の可愛らしい袋に入った、温泉が注がれた湯たんぽを借りられます。
眠りに落ちるまで足下が快適で、冷え性でお悩みの方でも心配不要で嬉しいですね!
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この記事では、長野の下諏訪温泉でおすすめの高級旅館を紹介しました。半露天風呂付き客室があり部屋食も相談可能な聴泉閣かめやなど、下諏訪温泉には一度は泊まりたい宿がいくつもあります。
なお当サイトには、下諏訪温泉の近隣エリアでおすすめの高級宿を紹介する記事も複数あります。下諏訪温泉の近隣の高級宿も調べてみたい人は、ぜひ以下の記事をご覧ください。
著者
おみ

ライターとして6年以上勤務。日本全国を旅した経験をもとに、専門性の高い記事を執筆します!